「親愛なるきみへ」(2010年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ラッセ・ハルストレム監督によるアメリカの恋愛映画。出演はチャニング・テイタム、アマンダ・セイフライド、ヘンリー・トーマス。

 



<あらすじ>

陸軍のジョンは休暇で家に帰り、サーフィンをして遊んでいた。そして大学生のサヴァナと出会った。彼女が家に行きたいというので、ジョンは招待した。彼の父は自閉症で引きこもりだった。しかしサヴァナは自閉症の人たちを助けたいという夢を持っていた。

ジョンは赴任地へ戻り、サヴァナと文通した。しかし戦況悪化の影響で任期が伸びることになって休暇を取るとそれをサヴァナに話した。任地へ戻ると、彼女から手紙が来なくなった。彼女は別の男性と婚約したという。傷ついたジョンは危険な任務に志願し続け、戦場を去ろうとしない。

しかし、エラーコインの収集だけが趣味だった父が死んだ。実家に戻り、サヴァナのことを調べると、彼女が結婚したというのは末期癌の患者だった。彼女は男性に付き添い、彼の自宅で死にたいという希望を叶えるために奮闘していた。ジョンは父のエラーコインを売って寄付した。

男性は希望通り自宅で死んだ。サヴァナはジョンにそのことを告げ、自分の気持ちは変わっていないことを伝えた。

<雑感>

アマンダ・セイフライドが綺麗なだけの映画だった。いや、そんなことはない。そんなことはないぞと横で言ってる人がいます。

アマンダ・セイフライドに好意を持たれて揺るがない男はいないだろうな。映画の設定上はボランティアをやっている心優しい女性という役どころ。こんな綺麗な顔のボランティアはいない。いや、うーん。だってなぁ。オタサーの姫みたいに取り合いになるだろ?

☆3.2。ジョンがあのまま最凶兵士みたいになって物語があらぬ方向に向かった方が個人的には好みだった。