「インターナル・アフェア/背徳の囁き」(1990年作品)感想 | 深層昭和帯

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マイク・フィギス監督による犯罪映画。出演はリチャード・ギア、アンディ・ガルシア。

 



リチャード・ギア演じる汚職警官が次々に犯罪を冒し、それをアンディ・ガルシア演じる刑事が追い詰めていくお話。追い詰めていくのはいいんだけど、汚職に走った動機が弱くて、やっていることと釣り合わない。

リチャード・ギアは名演技だったけども、「好い人」オーラがすごくてはまり役ってわけじゃなかった。ロバート・デニーロだったらぴったりだったかな。アンディ・ガルシアの方ははまり役だけども、人物造形が甘い感じ。

悪いことする人は悪いことが止められなくて、良いことをする人は家に帰れないという内容。