今回は、以前から紹介している
Serpent 1/10 2WDバギー SRX2 Gen3 Teamキットの
組立です!
久し振りのバギーキット組立、ウキウキ!
箱の中はこんな感じで、組立順に番号が振られた
子袋が入っています。
取説にBag1と書いてる部分は、小袋1を開けると
その項目で必要なバーツ、ネジ類が入ってます。
項目1ではシャシーと、小袋1を取りだして
組立てていきます。
このあたりは気にするとこはなく、ささーっとネジ止め。
フロントサスホルダーは、キット標準が
アルミなので、破損の心配がありません。
次はサーボの取付へ
ステアリングサーボホーンには付属のリングをはめます。
少々硬いですが、ウォーターポンプライヤーとか
バイスがあれば平行に押し込みやすいです。
サーボホーンとサーボのギアとの嵌め合いは
ホーンのナメ防止のために硬めなので、手で押し込むには
大変なのでネジをしめながらサーボホーンを取り付けます。
続いてサーボの取付位置調整。
ホーン後端とシャシー側面のバルクヘッド前端との
距離が2.5~3㎜になるようにと取説に記載があります。
この写真の状態では1ミリ少々なので、
サーボマウントとサーボの間に
キット付属のスペーサーを入れます。
これで3㎜弱くらいとなりましたのでOKです。
スペーサーを2枚いれました。
次はステアリングナックルです。
この部分のベアリングには一流ベアリングメーカーである
NSKのベアリングが使われています。
ステアリングナックルには通常ならオプションに
なりそうなステアリングアーム下に取り付けるスペーサーも
付属してるのでセットアップのとき、助かります!
ステアリングアームは長さ違いの3種類が標準で
付属しています。
Cハブ部分はキャスターインサートを入れます。
ブッシュにもポッチがついてて入れる向きを間違えないよう
になってて助かります。
取説とおり、デフォルトの0度を使用。
インサートも5種類付属しています。
次はタイロッドの組立。
向きを間違えないよう、L Rの記載があります。
ここで使うピボットボールもネジ部分の長さに
違いがあるので、取説をよく見ましょう。
ロッドエンドはかなり粘りのある素材なので、
ねじ切りタップですこしネジ切りをすると
組みやすくなります。
フロントスタビも標準で付属します。
フロント部分の完成イメージ
追記
完成後に何かおかしいと思ったら、上の写真では
ステアリングタイロッドの取付がアップライトの
上になってました。正しくは下側に取付けます。
ギアボックス~
そして、デフ
細かいパーツが多いので、シャシーを
トレー変わりに。
オイルはマニアックスアリーナ店長おすすめの
5000番をいれておきます。
デフのハイトアダプターも取説とおりにします。
次はリアアップライト。こちらのトー角インサートは
取説をよく見て、向きを合わせます。
取説をよく見てアップライトの向きを間違えないように
しましょう。
CVDを組立。
ドライブシャフトとアクスルのジョイント部分は
センターを使用。
シャシー寄りの位置はロールを増加させ、
ホイル寄りの位置はロールを減らす傾向となる
そうです。
リアアップライトが完成~
アップライト上端のアッパーリンクロッドを取り付ける
パーツの向きに注意です。
次はリアのロアサスブッシュ
こちらもデフォルトを使用。
デフォルトの設定で、リアトーが3度
アンチスクワットが1度となります。
付属のブッシュでトーが1~5度、
アンチスクワットが-1~3度まで0.5度刻みに
細かく設定できるようになっています。
そしてリア部分イメージ
リアスタビはベアリングで支持され
動きが非常にスムーズです。
各部の紹介順が取説順と異なるかもしれませんが
そこは突っ込まないでくださーい。
次回はダンパーの組立紹介と完成イメージです。