八百比丘尼 【ゴジラ細胞の意味】 | あすかのブログ

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ネタバレになると止めていた続きです。



ゴジラシリーズはゴジラの細胞の再生能力の凄さを繰り返し描いてます。

2002年のメカゴジラ「機龍」と呼ばれる日本政府が作ったゴジラは初代ゴジラの骨から取った遺伝子がくみこまれている設定でした。
ゴジラ対ビオランテは人間と花とゴジラの細胞を合わせたビオランテという怪獣を作り出しました。
私の大好きなミレニアムゴジラでは、ゴジラの傷ついた肉片からオルガナイザーG1という再生能力の強い細胞を発見し、その細胞を欲した宇宙生物がゴジラとの戦いで、ゴジラから吸収してゴジラ化をしようとしていきます。
シン・ゴジラでは形態進化を繰り返し、最後のシーンでたくさんの人間型に変化し始めていました。

そして、今回のマイナス1ゴジラはゴジラが原爆実験で受けた傷を細胞再生能力をフルに使ってもバグってしまい巨大化した設定になっています。

高校生の頃、私は生物部にいました。
授業で教わった遺伝子の話
DNAとRNAの授業は黒板の板書の景色がいまでも目に浮かびます。
自身の姿をつくるためのDNA
その情報を運ぶRNA
自分の身体の基礎中の基礎の物質を知りました。

そのRNAを他所から注射で体内に入れるなんて

私には到底考えられなかったワクチン


『ゴジラ−1.0』のラストは主人公敷島のパートナー典子が生きていたという再会シーンがあります。
銀座の爆発で爆風に飛ばされ生き残るのは無理であろう状態だった典子との病院の治療中の姿での再会です。

あなたの戦争は終わったの?と言う典子の美しい首すじにプクっと浮かぶ鱗のような黒い痣が現れるのです。

傷口からゴジラ細胞を取り入れてしまったのか?
だから、生き返ることができたのか?
その後、海中に沈んだゴジラの身体も。

典子は永遠の命を手にしたのでしょうか。
八百比丘尼は人魚の肉を食べて不老不死の身体になったという伝説ですが、食べる器官は身体の外ですからね。

傷口からの接種は強力?
すると、あの銀座にいたたくさんの人たちにも同じ状況はあったわけで。

敷島自身も船からゴジラを機銃で撃ったときに破片で傷ついているし。

シン・ゴジラより確実にゴジラ細胞が振り撒かれている。

フィクションの世界は現実の世界をうつしている。

もう、たくさんの人が気づき始めていると思う。


この先の私たちはどう変わっていくのでしょうか。

神様からいただいた生命の素を
どう成長させるかは、私たちの意志であることも信じています。

ただ、このワクチン騒ぎはあまりにもリスクが高過ぎました。