昨年青い馬に挑戦し、お恥ずかしい青くない馬を量産してしまったので、今年こそはまともなものを撮ろうと思っていました。やはり暗い空、明るい光学系で露光時間をそれなりにかけると特別な処理をしなくても簡単に青い馬頭が浮き出てきますね。
今回残念なのは構図が窮屈で馬の耳がはみ出てしまったことですか...ブロ友さんから来年の「赤青の馬頭で午年の年賀状にしたら?」と言われましたので、次回チャンスがあればフルサイズ(ミラーレス)でもう少し引き構図で挑戦してみます。
【青い馬星雲(IC4592・4601)】
※馬の形を表現するため南北逆になっています
反射星雲と分子雲が交じり合って美しい青い馬頭の形を構成しています。反射星雲は左がIC4592、右はIC4601です。位置はこちらのページ参照ください。
日時: 2025/4/30 0:15〜 44FRx300S(総露出3時間40分)
鏡筒: FSQ-106ED(レデューサー)320mm f3
カメラ: ZWO ASI 2600MCDUO
赤道儀: EQ5/EXOS2(ONSTEP) ASIAIRによる自動ガイド
フィルター:なし(UVIRカット内蔵)
画像処理: PIXINSIGHT
撮影地: 奈良県五條市大塔