分子雲の最後です。本当に何の面白みもない北極星野に淡々の分子雲(IFN)があるなんて驚きしかないです。(このブログ記事ご参照ください)
だいたい皆さんがよく狙っている分子雲は、(質的にはともかく)アイリス星雲→シャーク星雲→おうし座近辺(N1333・IC348含む)→ペガスス座→北極星野など大体撮り尽しました。まだまだ知られていないところもあると思いますので、色々調べて発掘してみたいと思います。
【北極星付近の分子雲(IFN)】
真ん中やや上が北極星です。右下に見える散開星団NGC188(ケフェウス座)は天の北極に一番近い散開星団と言われています。
データ
日時: 2025/12/30 2:49〜 49FRx90S(総露出時間 1時間14分)
鏡筒: SIGMA 50-100mmF1.8 DG HSM (F2.8)
APS-C 75mmにて撮影(フルサイズ113mm相当)
カメラ: Nikon Z6 HKIR改造
フィルター:なし
画像処理: PIXINSIGHT
撮影地: 三重県伊賀市(青山高原)