すさみでの銀河(4)しし座三つ子銀河 | 今夜も快晴!★koheiの天体写真★

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自分の撮った天体写真をメインに載せていきたいと思います。まだまだ初心者ですが、あまり目立たない画像処理で、自然かつ精細な美しい写真を撮ることが目標です。コメント、いいねは励みになり、よろしくお願いします。

今回のすさみ遠征は下弦だったので、とにかくたくさん撮りたいということで、初めて望遠鏡2台+カメラ2台体制で臨みました。望遠鏡サブの方は、望遠鏡・CMOSカメラともにほぼ初めての実践投入で大分手間取りました。こちらはサブ(モノクロ)で撮影したもの。

 

【しし座トリプレット(M65・M66・NGC3628)】

ししの後ろ足にあたる部分に3つ並んだ明るい系外星雲たちで,「しし座の三つ子(トリプレット)」とも呼ばれます。 撮影映えするのでファンの間では人気があります。右下がM65,左下がM66,そして北部に位置する,中央に暗黒帯が走っているエッジオン銀河がNGC3628(通称ハンバーガ銀河)です。 これらは実際にも小宇宙のグループを作っていて,2000~3000万光年の彼方にあります。

 

 

【データ】

鏡筒:  タカハシMT-130 RD(618mm f4.8)

     (1000mm相当にトリミング)

日時:   4/1  23:54~ 総露出時間125分

     (L:5分x10FR、RGB:5分x各5FR LRGB合成)

カメラ: ZWO ASI 1600MM Cool

赤道儀: Bresser EXOS2(中華ONSTEP改造)

フィルター:なし  画像処理:PI(BXT)

撮影地: 和歌山県すさみ町