似たような銀河の写真ばかりが当分続くので、興味のない方はスルーしてください。
【M64(黒眼銀河)かみのけ座】
M64は、渦巻銀河の中心核の手前にはっきりとした暗黒帯を持っているのが、特徴です。この暗黒帯は銀河の宇宙塵によって光が吸収されるために黒く見えており、暗黒帯が「黒眼」のように見えることからこの名前が付けられています。さすがにすさみの空は暗く、この銀河も短時間露光で周辺の淡い部分まで捉えられますが、(私にとっては)画像処理は超難関でした。
【オリジナル】
【拡大(トリミング)】
鏡筒: タカハシMT-160 MEYON 1XCLT(1000mm f6.3)
カメラ:ZWO ASI 2600MC DUO
赤道儀:ZWO AM5
フィルター:なし 画像処理:PI(BXT)、SI9
日時: 4/1 22:39~ 300sx16FR (80分)
撮影地:和歌山県すさみ町
※結局PIでは黒目部分のコントラストをつけられず(できるとは思うが方法がわからない)、SIに渡し最強の武器デジタル現像を使用し仕上げました。