相変わらず早すぎる菜種梅雨が続きます。
この8ヶ月やってきて、天体写真はますます画像処理が重要な時代になっていると痛感しました。必要性よりむしろ最先端の画像処理ソフトみたさが先に立ってしまい、先日PIXINSIGHTの導入を決めました。通常写真のPHOTOSHOPのように次々と外部の方からからプラグインが開発されており今後が楽しみなこと、それから難しいソフトを使い老後のボケ防止として脳に刺激を与えたいというのも導入理由です。(3月に完全退職しますので...)
とりあえず一つだけ以前撮ったばら星雲を処理してみました。
コマンドが何十もあり、よくわからいので書いてある通りに処理してみました。
思った色が出ず全然詰め切れていませんが、何となく海外の方が撮ったOSC画像の雰囲気があります。
PS
たまたま息子のおさがりのゲーマー用の超高速PC(Ryzen)を使っているので問題なく動きますが、処理によってはPCを選ぶかも。(スタック時間:ASI Studio<<<ステライメージ≦PIXINSIGHT)
[追加]
自動生成されるファイルが膨大で消費ディスク容量もとんでもなく大きいです。(こまめに整理すればいいのかも...)カメラにもよりますが、1Tとかあっという間かと。私は導入前に6TのHDDを買いました。
【データ ばら星雲(NGC2244)(再掲)】
鏡筒: タカハシFSQ-85ED RD(327mm f3.8)
カメラ:ZWO ASI 2600DUO
赤道儀:ZWO AM5
フィルター:QBPIII 画像処理:PIXINSIGHT
日時・露出時間:1/12 23:53~ 180s×19FR(57分)
撮影地:丹波篠山市