ウィリアム・リリー
「クリスチャン・アストロロジー」
読んでいます📕
リリーの占星術は古典なので
「太陽が○○座にある人は△△な性格で…」
とか
「金星が○○座なら■■が好きで…」
みたいなことは書いていません。
リリーさんがやっているのは。
占いたいことを示す、天体や
ハウスを判断する
↓
例えば、結婚相手について占うときは
7ハウスのサイン、7ハウスの支配星を見る。
➕
男性にとっての妻なら、月と金星を見る。
女性にとっての夫なら、太陽と火星を見る。
↓
7ハウスにある天体を見る。
7ハウスの支配星があるハウスの意味を見る。
7ハウスの天体がとる、アスペクトを見る。
7ハウスの支配星がとる、アスペクトを見る。
この流れのようです
そして、占いたいことを表す天体のことを
「シグニフィケーター」(表示体)
と言っています。
例えば、
結婚相手のシグニフィケーターは、
7ハウスにある天体と、
7ハウスの支配星です。
収入源のシグニフィケーターは、
2ハウスにある天体と、
2ハウスの支配星です。
天職のシグニフィケーターは、
10ハウスにある天体と、
10ハウスの支配星です。
といった具合で
シグニフィケーター(天体)が
どのような状態にあるのか
それを見て、
占っているのですね💡
だからか、天体の状態を示す情報が
今の占星術よりすごく細かいです。
・ディグニティ
ドミサイル
エグザルテーション
トリプリシティ、
ターム、フェイス
・オリエンタルか、オクシデンタルか
など。
他に、占いたい内容によっては
男性星座か女性星座かとか
不妊星座か多産星座かとか
今の占星術ではまず、
考慮しない情報も見ているのですね。
リリーさんは、
シグニフィケーターについて
以下のように書いています。
-------------------------
・シグニフィケーターとは尋ねられている物事を意味するハウスを支配する惑星
・あなたは提起された事柄を考慮し、その事柄に適した12のハウスがどれであるかを調べなければならない。
そのハウスが分かったなら、そのサインとそのサインのロードについて考慮する。
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これを使って、例えば結婚相手を
見るとしたら
【私の例】
結婚相手のシグニフィケーターは
7ハウスにある星(なし)
7ハウスは蟹座なので、支配星は月
↓
蟹座と、月が
私の結婚相手のシグニフィケーター
↓
結婚相手は、蟹座の示す外見
↓
月は、牡牛座6度にある
牡牛座は月のエグザルテーション
牡牛座6度は、金星のタームでもあります
牡牛座が示す内容も混ぜ合わせる
・声がいい
・見た目は良い
と、こんな感じになりそうです。
イヴァルナさんのソウルメイトリーディングは
やはり古典の占星術にも
則っているんだなという気がします。
クリスチャン・アストロロジーを読むと
当たり前のように言われていることが、
古典の占星術から来ているのかー
など勉強になります💡
まだまだ奥が深そうですが
ちょっとずつ理解できたらなと🎶