完成したコルキット、自宅でのチョイ見用ですがせっかくなので遠征先に連れていきました。
雲がかなり出ています(^^;
で、写真では、ビデオカメラ用三脚にビクセンの微動雲台を介してマウントしています。
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振動が収まらない!
アイピースまで含めた上物の重量は多分800g程度、しかし微動雲台の重量もあるわけで、三脚が負けているようです。風が強いこともありスーピタッ、という具合にはいきません。で結局、
SP赤道儀に載せちゃいました。
当たり前ですが効果はてきめん。
カッコイー!
ファーストライトは木星。
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5mmで120倍。縞2本はわかりますが、風が強いためかイマイチ。
次に、しし座γ星アルギエバ。
組立天体望遠鏡では分離しなかった離角4.62秒の二重星です。
分離ー!
これは感動。
恒星を5mm120倍で見ると、巷で言うジフラクションリングがはっきり見えます。
アルギエバを眼視するとこんな感じに見えています。
で、同じ方向を向いている組立天体望遠鏡+PENTAX Qのシャッターも切ってみました。
アルギエバ
組立天体望遠鏡+PENTAX Q直焦点
273mm(35mm換算1,523mm)
ISO125×1/10秒
JPEG撮って出しをピクセル等倍トリミングのみ。
おぉ!写った!
ここだけの話、SE150Nでも分離したことなかったんです(恥)
「光軸をしっかり追い込めば分離するだろう」=追い込むこともないし、追い込んだつもりで見えなければ「今度、もう少し追い込んでみよう」でおしまい。
そんなこともあって、5mmを使った高倍率は今まで出番がほとんどなく、25mmばかり使っていたのですが、
コルキットKT-5cmは、高倍率を使いたくなる鏡筒
5mm120倍は口径50mmの鏡筒には過剰倍率なわけですが、いやいや普通に見ていて気持ちがいいです。