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女性メインターゲットの賃貸物件検索サイト

賃貸物件の検索サイト「キャリルーノ」開設 ホームアドバイザー

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不動産情報ポータルサイトを運営するホームアドバイザーはこのほど、賃貸物件の検索サイト「キャリルーノ」をオープンした。メインターゲットは18~23歳の女性。沿線・駅・エリアから賃貸物件を検索できるほか、風水や九星気学を使って部屋選びをサポートするコンテンツも搭載する

そのほか、「下町の長屋」や「ガレージハウス」など特徴ある賃貸での暮らしも紹介している。

今後は、学校名から物件を検索できる「学校検索」や、モバイル版の対応などサービスを拡充していく予定。


参考:『キャリルーノ』

                                 (10年10月4日住宅新報web)

ネット限定住宅を全国販売

ネット限定住宅「i-Prime7」を全国販売。木造軸組金物工法2階建てで700万円台 

アイフルホーム


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(株)トステム住宅研究所アイフルホームカンパニーは1日より、インターネット限定で販売している住宅i-Prime7」を全国で販売する。

同商品は2009年10月より関東エリア限定で先行展開していたが、顧客からの要望やアンケート結果を踏まえ、ウェブサイトの操作を簡素化したほか、プラン数を拡充するなど、サイト内容の充実とサービスの向上を図った。

具体的には、同社ネット販売専用サイトweb housing上でキャラクターがナビゲーションすることにより、「プラン・仕様・色」「土地」「資金計画」「スケジュールといった住宅建築までの計画を策定することができる。

なお、プランや仕様、色などはユーザーが納得できるまで確認できるよう、3Dシミュレーション機能を強化した。

構造は木造軸組金物工法で、建物本体参考価格は2階建て21坪で784万円。年間100棟の契約を目標にしている。


参考:『web housing』
                                (10年9月1日R.E.port)


増える贈与税非課税枠の利用率

住宅取得で「親からの贈与」増える、非課税枠が貢献か FRK調査

住宅購入の際に「親からの贈与を自己資金として利用した」と回答した人の割合が、前年を1・8ポイント上回る18・2%にのぼることが(社)不動産流通経営協会(FRK)が毎年実施している消費者動向調査でわかった。同調査は今年で15回目。

調査対象は2009年4月から10年3月末までに住宅引渡しを受けた1064世帯。FRKでは、麻生政権下で新設された500万円の贈与税非課税枠(2009年)が贈与を増やした可能性が高いと見ている

また、今回の調査期間では、今年度税制改正で非課税枠が1500万円に拡大した効果を十分に拾いきれていないとして「次回の調査結果では贈与を受けた世帯の割合がさらに増える」と推測している。

贈与金額は、「親からの贈与」が860・7万円前年比209・6万円減った。ただ、「親以外の親族からの贈与」は1525万円前年比425万円増えている。非課税制度は祖父母からの贈与も対象となるため、非課税枠の新設によって高齢者から若年層への資産移転が進んだ可能性もある。もっとも「親以外からの贈与」の利用率は0・5%にとどまった

実際に贈与税非課税制度および相続時精算課税制度を利用したという回答は14・1%。内訳は、非課税制度のみの利用が10・1%、精算課税制度を利用したのは1・6%、両制度を併用したのは2・4%だった。世帯主の年齢別に利用率を見ると、「30~39歳」が最も多く17・6%、「29歳未満」でも13・0%となっている。
                          (10年9月30日住宅新報online)