200万戸への感謝を結ぶ50年
創立50周年を記念した「200万戸への感謝を結ぶ50年」ロゴマーク
創立50周年を記念した「200万戸への感謝を結ぶ50年」ロゴマーク
積水ハウス(株)は24日、同社が供給した住宅の累積建築戸数が、2010年1月中に業界初となる200万戸を達成する見込みと発表した。
これにより同社は1960年の創立以来、東京23区の世帯数の約半分に匹敵する住宅を供給したことになる。
また、10年8月に創立50周年を迎えるにあたり、「200万戸への感謝を結ぶ50年」との想いを込めた記念ロゴマークを策定。50周年の「50」と五重の宝結びをかけた紋様をデザインに、次世代へと受け継がれる「循環型」住宅や、人と人、人と自然環境とを結ぶ「絆」を表現した。年始より、11年1月までの期間限定で、さまざまな媒体で積極的に活用していく。
同社は今後も、多様化するニーズに対応した住宅の供給と、建替えや住替えも含め、永く住み継がれる住まいづくりを推進していく考え。
参考: 積水ハウス(創立50周年を前に)
(09年12月28日 R.E.port)
最近はどこの企業も暗いニュースばかりだったので、こういったニュースは歓迎です。
200万戸というと数が多すぎていまいちピンときませんfが、東京23区の世帯数の約半分に匹敵する住宅供給数といわれるとその多さが際立ちます。
住宅版「エコポイント」その4
国土交通省は24日、省エネ効果の高い住宅にポイントを付与する「住宅版エコポイント制度」の概要をまとめた。2009年度補正予算の成立日以降に工事が完了したものを対象とし、エコ住宅の新築については今月8日以降に建築着工したものも含めた。
ポイントの付与については延べ床面積100平方メートル程度の戸建て新築で30万ポイント(30万円分)、窓の断熱改修10枚で15万ポイント程度を目安にして設定する方針で、来年1月初旬にも詳細を発表する。
住宅版エコポイントは二重サッシや断熱壁を導入する改築、省エネ基準を満たした新築住宅にポイントを付与。獲得したポイントは、1ポイント当たり1円で商品券やプリペイドカードなどと交換できる。
窓や外壁、屋根、天井などの改修は省エネ法に基づく1999年の省エネ基準に適合した改修のほか、バリアフリー改修も対象に含めた。
新築住宅は2008年時点での一般的な省エネ設備を備えた場合に比べ、エネルギー消費量を10%程度削減する「トップランナー基準」に相当する住宅が申請できる。
家電のエコポイントに比べポイントが高額になることから、国交省では改修の際に同時に実施した別の改修工事などに活用できるようにすることも検討している。
(09年12月24日 NIKKEI NET)
参考:「トップランナー基準」とは
「550万円住宅」のプランを追加
低価格住宅の品ぞろえを拡充 床面積や収納増 アキュラホーム
注文住宅のアキュラホーム(東京・新宿、宮沢俊哉社長)は低価格住宅の商品ラインアップを拡充する。550万円の木造住宅「新すまい55」はこれまで2種類しかなかったが、来年1月から10種類に増やし、価格帯も550万~710万円に拡大。対象とする世帯人数も増やす。デフレ傾向が強まるなか消費者からの反響が大きいためで、これまで住宅購入を検討していなかった顧客をつかむ商品群として育てる考えだ。
既存の2商品に加えて平屋で2つ、2階建てで6つのプランを追加する。間取りは1LDKと2LDK。延べ床面積は約48平方メートルから約73平方メートル。最大で既存商品より約5割広げた。3人世帯まで対象とする。顧客の要望の多かった収納空間を拡大。狭小間口対応の都市型に加えて、間口をゆったりと構えた郊外型も用意した。
参考:アキュラホーム新すまい55
[12月22日/日経ネット住宅サーチ]
従来プランではLDKと寝室が一体空間となっていましたが、新プランでは個室を確保したり、奥行きを1・5倍とった2プランを新たに追加。2階建てでは、世帯人数に応じて延べ床面積を広げ、収納スペースを充実。狭小間口対応だけでなく、間口をゆったりとったプランなど6タイプを新規で追加しました。