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大手住宅メーカー4億円の申告漏れ

積水ハウス申告漏れ、資産計上めぐり4億円 大阪国税局指摘


大手住宅メーカー「積水ハウス」(大阪市北区)が、大阪国税局の税務調査を受け、平成21年1月期までの4年間に、4億円の申告漏れを指摘されていたことが18日、分かった。このうち数百万円については仮装・隠蔽(いんぺい)を伴う所得隠しとみなされ、過少申告加算税や重加算税を含め約1億3千万円を追徴課税(更正処分)されたもようだ。同社は全額納付したとしている。

関係者によると、同社は自社開発したソフトウエアを外部の業者に依頼して更新・修正作業した際、業者に支払った費用を外注費として計上。また、同社が建設した住宅やアパートなどの補修サービスを担当する部署で、保管していた補修用の部品・部材の購入費を経費計上していた。

国税局は、ソフトウエアを更新・修正した場合、無形固定資産の取得に該当する部分は外注費で処理できないと指摘。補修用の部品・部材についても、棚卸し資産として在庫計上すべきだと判断したが、いずれも不正な経理操作はなかったとして、過少申告加算税の対象とした。

一方、同社は取引の関係先に支払ったリベート数百万円を経費として処理。国税局はこのリベートが税務上の損金に算入できない交際費に当たるにもかかわらず、経費に見せかけていたとして、重加算税の対象となる所得隠しと認定した。同社広報部は「国税当局とは見解の相違があったが、指摘に基づき、すでに納税した」としている。

                           (10年3月19日Yahoo!ニュース)

独自の検索項目でオフィス探し

独自の検索項目でオフィス探し、北辰不動産がサイト開設


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法人仲介やアセットマネジメント事業を展開する北辰不動産(東京都港区)はこのほど、デザイナーズオフィスに特化した、物件情報のポータルサイト「AZplus office(アズプラスオフィス)」をオープンした。港、渋谷、目黒区に限定して展開する。

店舗物件のポータルサイト「AZplus(アズプラス)」の新サービス。面積、賃料、駅からの距離など従来の検索項目に加えて、「1棟貸し」「天井が高い」「オシャレなビル」といった独自の項目を追加した。数字だけでは表せない、不動産の新たな価値を提案するサービスを目指す。

参考:『AZplus office(アズプラスオフィス)』

                                    (10年3月17日住宅新報)

未来型ショールーム

ウェブに3Dのショールームを開設 

NTT都市開発


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NTT都市開発はこのほど、NTTが推進している「3D仮想空間」を活用したバーチャルショールームウェリス3Dミュージアム」を、同社ウェブサイトに開設した。

最先端のICT技術を使って、同社の住宅ブランドである「ウェリス」を紹介するもので、住宅設備や防犯機能、耐震性などを3Dで分かりやすく確認できるなど、実在のショールームを見学している感覚で住戸内を閲覧できる。

参考:『NTT都市開発 WELLITH 3D MUSEUM』
                              (10年3月16日住宅新報)


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NTT都市開発が自社サイトに開設したバーチャルショールームです。
実際に使用してみたのですが、画像は細かい部分まで忠実に再現されており、各設備もクリックすればすぐに説明が出てくるので、楽しみながら閲覧することが出来ます。
まだ実際にショールームに行くほどではないという潜在層のお客様でも、これを見た後だと実際に行って確かめてみたい、という気になると思います。