カフェ部屋
「カフェ部屋」コンセプトのワンルーム誕生 リヴァックス

中古不動産の再生・販売などを手掛けるリヴァックスがこのほど、「私のカフェ部屋」をコンセプトとしたワンルーム賃貸物件「iCafe(アイカフェ)」をオープンした。東京メトロ有楽町線新富町駅から徒歩4分の立地。
都心で働く20~30代の単身者をターゲットとするワンルームシリーズ「REISM-koko(リズムーココ)」の新作。木棚や収納幅1.5メートルのオープンクローゼットなど、細部までカフェ空間にこだわったという。
賃料は9万4000円、管理費は7000円。専有面積25.96平方メートル。竣工年は1985年9月。
参考:『REISM』
(10年6月29日住宅新報)
「リノベーションカフェの風合いが、そのまま“私のカフェ部屋”になる」というコンセプトで作られた商品です。ただ綺麗にリノベーションするのではなく、カフェとしての付加価値をもたせ、顧客のニーズを引き出します。
バーチャル展覧会
3次元仮想都市にバーチャル住宅展示場を出展 トヨタホーム
トヨタホーム(株)は、インターネット上の3次元仮想都市「トヨタメタポリス」 に、25日から「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」を出展した。トヨタホームのPRとネット営業活動の基盤強化が狙い。
「トヨタメタポリス」 は、「meet-me」 という東京23区が再現されたインターネット上のバーチャル都市の一角にあり、トヨタ自動車(株)が未来のカーライフをテーマに運営する体験型バーチャル施設群。
トヨタホーム(株)は、インターネット上の3次元仮想都市「トヨタメタポリス」 に、25日から「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」を出展した。トヨタホームのPRとネット営業活動の基盤強化が狙い。
「トヨタメタポリス」 は、「meet-me」 という東京23区が再現されたインターネット上のバーチャル都市の一角にあり、トヨタ自動車(株)が未来のカーライフをテーマに運営する体験型バーチャル施設群。
今回は、同施設に「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」を出展。住宅の購入検討者が、実際の展示場に足を運ばなくても、インターネットを介してトヨタホーム商品の屋外・室内を、現実のモデルハウスと同様に歩き回り、3次元でリアリティーある見学ができるものとした。
バーチャル住宅展示場には、ユーザーが自主検討できるように、商品特徴、価格、間取りの情報をはじめ、内外装のカラーや水回り設備を変更・検討できるシミュレーション機能などを搭載。
バーチャル住宅展示場には、ユーザーが自主検討できるように、商品特徴、価格、間取りの情報をはじめ、内外装のカラーや水回り設備を変更・検討できるシミュレーション機能などを搭載。
また、具体的な住宅購入の検討に進むユーザーへは、実物の分譲モデルハウス見学や、営業スタッフに直接相談できるルートとして、実棟見学の予約や商談の予約ができる機能を備える。なお、一連のシステムについて特許出願済み。
バーチャル住宅展示場の商品第1弾として、インターネット世代で、住宅購買層に合致する20歳代後半から30歳代をターゲットとし、3タイプの屋根型を持つ新商品「LQ」を出展。屋根タイプ別にバーチャル・モデルハウスを3棟展示する。
なお、26日(土)15時から約1時間、トヨタメタポリス内にて、新規施設発表並びにトヨタホームの認知向上を目的にオープンイベントを開催した。イベント参加者には、3次元仮想都市ならではの人気のアイテム配布などさまざまな特典を提供した。
バーチャル住宅展示場の商品第1弾として、インターネット世代で、住宅購買層に合致する20歳代後半から30歳代をターゲットとし、3タイプの屋根型を持つ新商品「LQ」を出展。屋根タイプ別にバーチャル・モデルハウスを3棟展示する。
なお、26日(土)15時から約1時間、トヨタメタポリス内にて、新規施設発表並びにトヨタホームの認知向上を目的にオープンイベントを開催した。イベント参加者には、3次元仮想都市ならではの人気のアイテム配布などさまざまな特典を提供した。
(10年6月29日R.E.port)
WEBの技術はまさに日進月歩ですね。空間をよりリアルに再現できるようになったため、最近はこういったバーチャル展覧会というものが随分増えてきました。近い将来には物件の内覧もWEBだけで済ますという時代が訪れるのかもしれません。
「めやす賃料表示」について
賃貸住宅に「めやす賃料表示」を導入
日本賃貸住宅管理協会
日本賃貸住宅管理協会は今年秋から、約1200会員を通じて賃貸住宅に「めやす賃料表示」制度を導入する。全国一律に同じ基準で計算された月額ベースの賃料などの金額を、募集広告をはじめ申し込み書や重要事項説明書などに実質賃料と共に併記する。
地域の商習慣によって異なる更新料の有無やフリーレント物件など、従来の賃料表示ではわかりにくい費用も含めて、実質負担額を月額ベースの「めやす賃料」として消費者に示す。
めやす賃料に含まれるものは月額賃料をはじめ共益費・管理費、敷引金、礼金、更新料。賃料など条件の改定がないと仮定し、4年間賃借した場合(定期借家は契約期間)の月当たりの金額が「めやす賃料」となる。
一方、めやす賃料に含まれない項目は、仲介手数料・更新事務手数料、町会費、カギの交換費用、原状回復特約費用、定額の設備使用料、賃貸保証会社への保証委託料、家財保険などの保険料。敷引金については、敷金・保証金の償却など預かった金銭から必ず差し引くものが対象となる。
同協会では既にインターネット、配布図面、情報誌などで不動産情報を取り扱う複数の大手関連企業とも、めやす賃料の記載についてほぼルールを決定しており、秋の導入開始と共に業界に一気に広まりそうだ。
(10年6月25日住宅新報)
賃料表示の問題については昔から色々と問題が浮き彫りにされてきましたから、この「めやす賃料表示」制度で、借り主が支払うべき金額をわかりやすく表示することで、トラブル防止に繋がればいいと思います。