今日も平常6時間授業で午後4時から練習でしたが、澤頭 樹くん(誠心館押田道場)と宮内琉汰くん(幸手市柔道クラブ)が練習に来てくれました。宮内くんは昨日に続いての来校です。
澤頭くんは6月6〜7日の中学校の地区大会で団体戦・個人戦ともに優勝を果たしていますが、まだ中学2年生。3年生が出ている大会での優勝はたいしたものだと思いますし、これからが楽しみです。
今日は「背負投で投げたかったら前に出よう」とアドバイスをしました。
一方、連日来校の宮内くんとは、彼がお米をたくさん食べることを聞いてから、ついつい食べものの話をしてしまいます。
「宮内くん、中学校では給食だよね?」
「はい、給食です」
「いつもおかわりできるとは限らないから、全然足りないでしょう」
「はい、全然足りません」
「だよね〜💦カレーライスが(給食で)出ることもある?」
「はい、あります」
「自分の分なんか、すぐに食べ終わっちゃうでしょう」
「一瞬です」(一瞬で食べてしまうという意味)
「そうなるよね〜💦給食のほかに、おにぎり🍙3個くらいないとダメだよね〜💦」
「はい、給食費を2倍払うから、お腹いっぱい食べさせてくれって感じです」
子育て支援の一環として、公立小中学校の児童生徒全員の給食費を無償化している自治体が全国の3割(547自治体)となり、文部科学省の調査では6年間で7倍に増えたそうです。
でもその陰で、毎日の給食ではお腹いっぱいにならず、不完全燃焼のまま午後の授業を受けている児童生徒がいることを思うとお気の毒です。
文部科学省、あるいは地方自治体の皆様、毎日の給食でお腹いっぱいになりたい全ての児童生徒が満足できるような子育て支援策を、一刻も早く実現させていただけないでしょうか。例えば給食にバイキングスタイルを導入するとか。
「給食費を2倍払うからお腹いっぱい食べさせてくれ」を聞いて、そう思わずにはいられない今日の練習でした。やるなあ、宮内くん♪
澤頭くんと加藤くん(春日部中学校の先輩後輩)
どう見ても強そうだし、食べそうです♪