3月29日(金)〜 30日(土)の弾丸ツアーで、富山県に行ってきました。
富山県でお会いしたのは、次の「その1」から「その3」までの5人の方々です。
◾️その1(北村孝子 先生)
北村先生は、松岡圭一先生(大東文化大学第一高校)が幸手高校時代、埼玉県の男子個人戦73kg級で優勝して茨城インターハイに出場した時の校長先生で、私が今までに仕えてきた校長先生の中でも群を抜いて素晴らしい、最も尊敬できる方でした。
松岡先生が高校2年生の冬、幸手高校は初めて近畿高校柔道錬成大会への参加を計画しました。会場は天理大学武道館です。
松岡先生は高校2年生の春に県ベスト8、秋に県で決勝まで進出しましたが、内股透で破れて県2位で終わりました。
一緒に応援していたピエール・フラマン氏が「春には松岡を優勝させましょう」と言ってくれましたがそれは私も同じで、何か特別なことをやって松岡先生に力をつけさせたいと思っていました。
たまたま2001熊本インターハイの時に野村基次先生(天理高校)から「暮れに生徒を連れて天理に来ませんか」と誘っていただいたので、それをそのまま北村孝子校長に相談しました。
「そんな遠くまで、ダメに決まってるじゃないの!」と一蹴される覚悟でいましたが「まあ、そんなに遠くまで、ご苦労様です」と快諾されて天理に行けたので、今の松岡先生があるとも言えます。
今回この話を北村先生にしたところ「私は陸上競技部の顧問をしていたから、専門家でもないし選手でもなかったけれども、いいものを見せないと強くならないと思ってましたから」と、天理遠征を快諾した理由を話してくれました。それはまさに、北村孝子先生への尊敬の念が爆上がりした瞬間でした。
◾️その2(橘川謙三 先生と 中村 彰 先生)
橘川先生は、1999年度から4年間、全国高等学校体育連盟柔道専門部長をおつとめになり、地元・富山県から事務局として入局されたのが中村彰先生でした。
橘川先生が部長として迎えたインターハイは次のとおりです。
1999年:岩手県
2000年:岐阜県
2001年:熊本県
2002年:茨城県
どの大会も思い出がいっぱいですが、今日は橘川先生の地元・小杉にある東亭で、昔話と思い出話に花が咲きました。
特に印象的だったのは、橘川先生が選ぶ「全国暴◯監督ベストテン」で一同大爆笑したあとに話した「高校柔道界にすぐれた指導者はたくさんいるけれども、特にすごいなぁと思ったのは、埼玉栄の本松さんと國士舘の岩渕さんだな」という話です。
奇しくもそのふたりと私は2007高体連フランス遠征🇫🇷の第1回でご一緒したので、あらためてその巡り合わせに感謝し、あわせてこの宴席をご用意いただいた橘川先生、中村先生にも、あらためて感謝をしたいと思いました。
◾️その3(日本大学柔道部同級生のふたり)
私たちの学年は少数精鋭の7名で、そのうちのふたりが富山県の強豪校から日本大学に来ました。
2012富山インターハイの時の日本大学OB会にはふたりのうちのひとりだけが参加したので、今日、ふたりそろって会えたことは大きな喜びでした。
富山駅での別れ際に「これからは、とにかく健康(第一)だよ」となりましたが、まさしくその通りです。
会いたい人に会いに行こうにも、相手が会えるような健康状態ではない場合も出てくるでしょうし、逆に自分が会いに行けるような健康状態でなければ、それどころではありません。
今回の富山県ツアーでお世話になった皆様に感謝し、景色、水、米、魚、酒が抜群に美味しい富山県に「またすぐに来たいな」と思いながら北陸新幹線に揺られています。
富山県の皆様、2日間たいへんお世話になりました。ありがとうございました♪
新高岡駅に着きました♪
北村孝子 先生
富山県の回転寿司はレベルが高すぎます♪
泊まりは 御宿野乃 富山♪
小杉の東亭
まずは記念撮影
橘川謙三 先生
富山県のお刺身もレベルが高すぎます♪
巴投からの十字固を実演中の 中村 彰 先生
ホタルイカ(美味♪)
富山駅から北陸新幹線に乗りました♪