今日は、標記大会が埼玉県立武道館で行われました。私は東部地区高校柔道新人大会と重なっていたため応援には行けませんでしたが、以下の通りご報告いたします。
以前から、本校の卒業生が練習に来るたびに「練習だけじゃなくて、試合がしたい」という声が高まっていました。そこで今年は年度当初に「春日部工業高校柔友会」として埼玉県柔道道場連盟に登録をして、大会に出場する手続きをすすめていました。
大会の団体1部はあらかじめ出場権があるチームしかエントリーできないので、5人制の2部か3人制の3部かで話し合った結果、先鋒が女子選手で次鋒から大将までが男子選手の5人戦、2部にエントリーすることになりました。
春日部工業高校柔友会の選手団は次の通りです。
■監 督 玉置 航平 平成20年度卒業
■助監督 坂田 勇作 平成21年度卒業
■先 鋒 伊東明日香 平成28年度卒業
■次 鋒 土屋 龍治 平成30年度卒業
■中 堅 野末 真也 平成21年度卒業
■副 将 玉置 雄大 平成27年度卒業
■大 将 柿沼 拓実 平成27年度卒業
私は道場対抗大会は今までまったく関わったことがなかったので、全然様子がわかりません。チームが1回勝てれば御の字、初戦敗退でもケガなく終われば万々歳、と思っていました。
ところが世の中甘くはないもので、新参チームには厳しい組み合わせが待っていました。初戦の相手は今大会2部優勝の武徳館早川道場です。
試合は最終的には0-5で敗れましたが、次鋒戦では60kg級の土屋龍治選手が埼玉栄高校3年生で今夏の鹿児島インターハイ100kg超級出場の田川聖選手から大内刈で技ありを奪う先制攻撃を見せました。
また、大将戦で柿沼拓実選手が大宮工業高校から国士舘大学で活躍した粟盛竜也選手から大外落で技ありを奪うなど、負けはしましたが「ただでは負けない春日部工業」を示してくれました。
夜は春日部に集まって、盛大に慰労会が行われました。土屋選手と柿沼選手の技あり2発で慰労会はたいへん盛り上がり「来年も頑張ろう!」となっておひらきとなりました。
今般、出場させていただくにあたりご指導いただいた埼玉県柔道道場連盟・関山民男会長、笠原則夫・前事務局長、井上裕光事務局長に、あらためて感謝を申し上げます。ありがとうございました♪
慰労会(春日部の夜は朝まで♪(笑))