以前転勤族の父と13年過ごしたかつての故郷に家族旅行をしないかと母を誘ったことがありました。
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その時書いていて思ったのが、
小・中学校時代の友人はどうしているのだろうか?
初恋のあの人はどうしているのだろうか?
って普通、人は感じるものなのだろうか??
家族との思い出話では余韻に浸れるのに、不思議と自分の過去は淡泊で、同じ時間だけ経過しているのにパラドックスを感じます…。
ちなみに僕の場合小・中学は複数回の転勤で僕の住所も変わったのでそもそも連絡はないだろうし、高校同窓会の幹事を任された人が転勤で消息不明、大学は同郷の高校時代の連れそいで楽しんでいて、大学で知り合ったわざわざ会うほど仲のいい友人もいないため一度も同窓会経験なしですので、縁がある古い友人(高校時代)らとの付き合いのみです。
『会わせる顔がない事はしていないが、会う程自分はいい大人になっていないし…』
『道をたがえたかつての友らは今の自分、これからの自分の進歩に好影響となる材料が薄そうと感じる点』
『あの頃の面影が少しもない友人や初恋の人にショックを受けたくない』 とか 『ふってしまったあの子に会いづらい』
が渦巻く感情ですかねー(^^;
他にも大昔の友人に会いたくない気分の答えが見つかるかもしれないと思い、他の方々の動向を調べると「同窓会は行きたいor行きたくない」アンケートがありました。
結果(行ったか行かないか)は書かれていませんが、最初の印象は4人に3人が行きたくないなぁと思ったみたいです。
その理由が納得できるもので、『マウントの取り合いになる』との事でした。
あー、なるほど。ずっとあっていなければ今何してる?に話はなるし、いいところを見せられないと居心地悪いだろうなぁ…。それにあの頃はあだ名や呼び名で語っていた仲間の感覚も崩壊してしまう現実の直視は悲しいよなぁ…。
働き世代であってもリタイヤ世代になっても、学生時代以降のズレは修正できないだろうけど、大体の人は同窓会はよかったと思って帰るのでしょう。
妻もたまに年末の同窓会に参加していますが、迎えに行く時間は0時前後ですし、周りの雰囲気で途中退席が難しいと言っていました。そんな悩みも杞憂となって、時間という垣根を越えて懐かしみ、あのころに戻って話に花が咲くのでしょう。
行って楽しくなかったとは聞かないので、多分行って良かったと、大勢の人が感じることだと思います。
うーん、でもいきたくはないかなぁ…。
臆病者で小心者なのでか、このままお声がかからない方が居心地はよさそうです(^^;