2024年3月某日
この時期は異動が多く、前日も県職員の人事異動が新聞の紙面にびっしりと名前がありました。家族付き合いをしている娘のママ友が保健士をされているので当たり年だったそうです。”土日がお休みとれないかも”とラインで嘆き節が届いたと妻も言っておりました。夫婦ともに実家が近くにないご家庭です。
うちも同じで、義両親に頼れない送り迎えは仕事を調整して僕が出ており、手伝ってあげたいけど外せない仕事ではフォローできないので、何とかできるのであればお互いで支えあえる関係でありたいなとは思っています。どこの家庭も共働きで環境は似た者同士だし、そういった子育てコミュニティーはあったほうがいいと思いますので。
妻の職場の同僚も異動となり、今日はお餞別品の購入でデパ地下へ…。
特に用がない僕は、その間に今月リニューアルオープンしたばかりの時計店がチューダー販売店になったとの事でデパートを出て向かう最中でした。
途中アップルショップかというようなとても色鮮やかなお店があり、大きな字でswatchと書かれていたのです。お客さんはいません。期間限定なのかな?ならばちょっと見てみるか…と寄り道をしました。
店員さんはお客がいないのでマンツーマンです。話をしていると昨年末にオープンしたそうで、ご婦人用や子供用の時計、カジュアルなものが沢山あります。
僕達時計ファンが覗くお店の時計と言えばシルバー、ホワイト、ブラック文字盤で、ケースはステンレスというのが定番だけど、文字盤もケースやベルトも赤や紫や柄物もふんだんにあり、一万円以下の時計もあったし、靴屋さんみたいな敷居の低さでした。
壁掛けのディスプレイが広告動画を流すのみならず、タブレット機能があって、タップやスライドをすることで時計の説明文を探したり動画を見ることができます。
うへぇー、大都会みたいだなぁ(@@;
オメガスウォッチが出たという時に調べて以降、何も勉強をしなかったのですが、「オメガスウォッチの時計は売り切れとかなく安定供給されているのか」と聞きますと、今でも人気で品薄が続く物もあるそうです。火星モデルが人気って言ってたっけ?忘れました(^^;
店員さん着用の時計は白い文字盤なので月のモデルなのかな?聞いてもないのですが、『これはお店からの制服のような貸与品で、閉店時にはお店に返却します』と言われていました。ふーん、結構厳しいのね…。
是非フィッティングしてくださいとその時計を巻いてくれましたが、軽いですね!あとマジックテープのベルトも柔らかくて悪くはありません。
”ほーん。これが巷を騒がせた(発売日に大混雑を起こし販売中止になった)時計かぁ。”
時計のポテンシャルの視点だとどこにそれだけの人気があったのかは、やはりわかりませんでした。
どんな時計を持っているのかと聞かれたので「色々あるけどチュードル、ジラールペルゴ、オリエントスター」だと伝えると、スウォッチも自動巻きの時計を出したので見ませんかと言うのです。
ブランパンとコラボ時計は自動巻きだそうです。
ムーブメントは51個の部品のみで構成されたSISTEM51。駆動時間が90時間もあって、日差5秒と言われておりました。すごいな!3日以上稼働するなんて…。それを聞き、もっと詳しく知りたいと思い、店員さんの説明に前のめりになりました。
あれだけ自動巻きの部品が多いのにわずか51個で仕上げてしまうとは、自動巻き時計も新時代に突入したものだな…と驚きました。
妻は買い物を済ませたため結局ここで時間を使い切ってしまい、チューダーを見に行けませんでした…。
ま、次があるさ。