Vol.244 ROLEXを卒業した時計ファン達は… | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

ちょうど卒業の季節にこの記事を当ててみました。

 

一部高級時計メーカーにおいては、人気モデルは店頭に並ばない状況が続いており、中古時計店では定価の数倍の表示価格があるものも…。

 

 

ほとんどの時計ファンはどこかでロレックスを手に取り、充実した腕時計趣味をしてこれらたことでしょう。その先でいつか岐路に立つのがROLEX時計の卒業だろうかと思います。

現在のロレックス時計の購入となれば、正規店では現実的ではないので並行品価格か中古価格がベースになります。同額支払うならばステップアップを目指しもっと上のメーカーの時計を視野に入れるのも選択肢の一つになるでしょう。

 

 

時計ファンたちの動向が気になり、「ロレックスを卒業」で検索した中に価格コムの口コミがあり、その投稿者は

 

”上がりの時計のデイトナを買えてその時計の質は満足たが、今の人が群がるブランディング(店員の接客対応含む)は嘆かわしく感じ、次はさらなる高みにあるノーチラスというモデルを目指す”

 

そうです。

名前は聞くのでおそらく人気時計であろうノーチラスを詳しく知らないのですが、永久保証とかそこいらのメーカーではしないサービスがあるんでしたっけね。

メーカーの製品における自信の表れであり、顧客を選んでいる節はあっても顧客は大切にしているのだろうなと思います。

 

 

やっぱりアッパークラスを目指しつつ、人気のモデルに目を向けるのが普通なのか。

遠い昔高級時計の知識が乏しかった頃、最初のロレックスはエクワンだったし、初心者も保有者も経験値は関係なく”人気と好み”のバランスが取れているものを選ぶのが普通なのだろう…な。

 

僕自身が不人気時からミルガウスに没頭し、またカスタムで作るまでのめりこんだ異端者だから、今の自分の普通(当たり前として考える)の感想から言うとあまりピンとこないのです。

 

 

 

 

投稿者の考えに回答者たちの賛否両論があって、反対派のコメントは少々荒れていました。

 

悲しいかな、時計ファンですら他の時計ファンを転売屋と疑う程ギクシャクした雰囲気です。

ロレックスの功罪を語る機会があれば、もちろん罪であることは間違いないでしょう。

 

 

真弓君、なんもそう青筋たてんでもえーやんねん

 

 

 

傍目でみて言いたくなるところ…

 

正解なんて個々の考え方がそれぞれ異なるように導けないので、目標ある方たちを応援しつつ、自らの目標をしっかりと見据えればいいだけだよと感じます。

 

 

僕の場合は小遣いでも買える自動巻き時計が進学先であります。

今回のキーワード検索ではそういう進学先を選んだ時計マニアの声がなく、セイコーファイブとか、オリエントとかいないのかなぁと不思議に感じるところです。

オリエントの時計は手がかかっているのにあの値段で提供してくれるのは驚異的です。こんな消費者にありがたいメーカーはそうはありません。