10月初めの記事↓
https://ameblo.jp/asset-asset/entry-12532803392.html
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要するに日本語訳のネットニュースなど見ても糞の役ににも立たないので日本語に訳されていない海外の記事を読まなければならないのである。
なぜって?外国人投資家が日本語のニュース読みますか?読みませんよ(笑)
この頃から(それでも遅いが)本格的に外国人が日本株に対してオーバーウエイトをし始めた。
先週で2581億円の日本株を外国人は買っている。5週連続買い越しである。
素直に買えば儲かっている。
ご丁寧にこの数字は東京証券取引所が毎週発表しているので誰でも見ることができる数字で、翌日の日経新聞にもでているので特別な数字でも何でもない。
ま~日経新聞も読まないで、株で儲けようとしている人などいないと思いますが、賢い投資家は日経新聞(電子版など論外)を読み、四季報を定期購読し、くだらないネットニュースなど見ずに、各企業の決算報告を丹念に読んでいる。
当然何もしないでブログやネットニュースを見て当たってる人に乗っかろうなどと考えている投資家は、間違いなく損をしている。
そんな輩は株式市場のカモとなり、すってんてんとなって退場する運命である。
さて、安倍首相がようやく経済対策を指示である。3年ぶりだ!これはでかい!
詳細は9日付け日経朝刊3面に載っている。
が、もっと大事なのはその左側の記事だ。
世界的な財政出動期待が高まっていると。
この記事読んで株が上がるか下がるかわからない人は本当の馬鹿か勉強不足かどちらかである。普通の人ならいてもたってもいられないと思うんですが・・・。
当ブログでも前から財政出動について何度も書いてきた。
ECBの前総裁のドラギ氏も財政出動を新総裁のラガルド氏に託し、FRBのパウエル氏も資産買い入れの時期が予想より早くなるかもしれないとコメントし、IMFのゲオルギエバ専務理事も某国を名指しで財政出動やれよ!と言っているのである。
こうした発言は非常に重要で、米中関税が撤廃されたとか、されないとかといったくだらない発言よりも10万倍重要なのである。
素人はその辺がわかっていないのが悲しいところ。
本物の外国人投資家や賢い個人投資家は米中の関税に関するコメントなど鼻くそレベルの話題で、上記のような各国の財政出動の動向を一番注視しているのである。
もちろん私もだ。
それでも皆様、米中協議が気になりますか?
個人的には上記の本日日経、同じく3面に「人民元6元台に」という記事をみて、6元台で維持できれば米側は中国の「為替操作国」の認定を撤回するであろうと推測する。
これも非常に重要だ。
その裏には中国が米国から輸入する農産物の量を拡大する意図があるからだと安易に推測できる。
輸入するには元高の方がいいからね。
これはほんとに小学生レベルのクイズ問題にもならない低レベルですけど(笑)
で恐らく12月15日からと言われている追加関税は、毎度の通り見送りとなる公算が大きい。
なぜかって?米国はクリスマス商戦の時期でしょう?そんなこともわからないんですか?
米国のGDP支えてるのは何度も言いますけど個人消費ですよ!
11月22日からブラックフライデーですよ。(なんかここ数年イオンなんかがやたらとブラックフライデーってさわいでおります)
ちなみに11月11日は中国「独身の日」(笑)
この辺の事情が分かっている人は、米中関税問題など全く気にしていないが、阿呆は「米中協議がまだわからないから株式投資は不安だな~」と馬鹿丸出しの発言となるのである。
で、話が戻りますけど、世界的な財政出動が年内始まる雰囲気で株式市場に資金が流入することぐらいだれでもわかるんですけどね。
で、その後(おそらく年明けくらい)に安倍首相が衆院解散するんじゃないかという予測位、毎日新聞読んでたらわかりそうなものですけど。
当然ながら当ブログの読者様はそれ以降の展開がどうなるとか、何を買ったら儲かるとかご自身でご判断されていると思います。
ついでに、米利下げでドル安になるとか言っていた経済音痴の方のために。
9日付け日経17面の「大機小機」に私の言っていたことが書いてあります。
米短期金利10%急騰の衝撃と。
これを逆イールド発生で景気後退のシグナルだ!と言っていた人は本当にド素人もいいところで、2度と経済解説などする資格はないと個人的には本当に思っている。
今では少し落ち着いていますけど、米国は利下げしても金利下がってないですから(笑)
米国が「利下げ」してすぐにドル安円高になるといっていた解説者、営業マンは素人の中の素人。
ザ・キングオブBAKAですので、今後一切彼らの意見を聞いてはいけません。時間の無駄です。百害あって一利なし。
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