こんにちは。
あそびゴコロの新村です。
前回に引き続き小腸の話をしていきますね。
小腸の不健康により体の不調が引き起こされます。
その原因になっているのは「SIBO」かもしれません。
「SIBO」とは別名「小腸内細菌増殖症」といいます。
つまり小腸内で腸内細菌が爆増してしまう病気です。
腸内細菌が増えるのはいいことではないか?と感じると思います。
SIBOとは元々大腸にいる腸内細菌が小腸に入り込み繁殖することにより引き起こされます。
この腸内細菌は善玉菌・悪玉菌のどちらのことも示します。
あるべき場所で良い腸内細菌が増えるのは悪いことではないですが、場所が違えば悪者になってしまいます。
SIBOになると増えすぎた腸内細菌により大量のガスが小腸内で発生してしまいます。
悪玉菌がガスを出す原因菌ですが本来は小腸にはいないので、小腸の腸壁はそのガスに耐えることが出来ません。
そのためすぐ少し食べたらお腹がパンパンに張ってしまい下腹が出る状態になってしまいます。
他にも便秘や下痢、腹痛、おなら、お腹のゴロゴロした違和感などに悩まされることになります。
過敏性腸症候群という便秘と下痢を繰り返してしまう病気も、蓋をあけるとSIBOが原因だったという例もあります。
SIBOはなぜ引き起こされてしまうのか、次回お話していきます。