皆様は大阪ミナミにお茶屋さんがある事を
ご存知でしたでしょうか?
8月に南地花街に残る唯一のお茶屋さん
「たに川」さんの特別見学に行って来ました
今回のツアーはまいまい京都さんの
【南地花街】大阪ミナミ唯一のお茶屋
「たに川」特別見学〝一見さんお断り″の世界へ
〜日本最大の花街が生んだお座敷文化
当主がもてなすお茶屋サロン〜です!
かつて大阪最大の花街として栄えた南地花街も
今や、たに川さん一軒を残すのみ
沢山あった風情あるお庭のお茶屋さんは
周りがビルに変わり日当たりが悪くなったり
地価が上がって売りに出したりで
次々とお店をやめていかれたそうです
たに川さんもお店を建て替えられてました
お店の中には3つのお部屋があります
一階に一部屋と二階に二部屋
今回は二階のこのお部屋でお話を伺いました
お部屋は広い和室です
座布団だったら辛いなと思ってたけど
座椅子だったので良かった
あちらに飾られた掛け軸やお花は
たに川の若旦那、谷川恵さんが
ご自身で選んで用意したもの
風情があります
掛け軸の絵は季節の果物
この時は夏だったので
桃と葡萄
お花は谷川さんが生けたそう
若旦那なんでも出来てすごい
今回の見学ツアーでは
お茶屋さんについてのお話を聞き
舞妓さんの着物を着て(一名限定)
舞妓さんの使うかんざしを見学し
お茶菓子を楽しむ
という流れになっています
お茶屋さんって名前は聞いても
実際に来た事なかったので興味津々!
若旦那のお話はとても興味深かったです
お茶屋さんとは元々
寺社の参拝者にお茶を提供するお店でした
その名の通りのお茶屋だったんです
で、どうせなら料理も出したらいいよね
綺麗なお姉さんがもてなしてくれると尚良いな
と、どんどんオプションが増えて
今のような形になったのだそう
元がお茶を提供するお店なので
お茶屋さんに板前はいません
仕出しや出前を取る形になります
芸舞妓さんも本来はお茶屋にいるのではなく
置屋さんから派遣してもらうのです
お茶屋さんって私が話を聞いたイメージでは
レンタルルームみたいな感じだな
お茶屋さんには芸舞妓はいないと書きましたが
たに川さんは芸妓さんの文化を守る為
芸妓さんの育成に力を入れてます
その為、たに川さんには芸妓さんがいてます
こちらの方はその中のお一人、福鶴さん
今回のツアーのサポートをしてくれました
サポート係なので芸妓の格好はしてません
参加者の中の1人が
芸妓さんの着物を着れるという体験では
先程の福鶴さんが着付けをしてくれました
私達は解説を聞きながらその様子を見ます
わぁ、素敵♪
細かい説明が色々あったんだけど
なにしろ半年前の話なので
ほとんど忘れてしまってます…
あぁ勿体ない!
裏地が赤なのに、何か意味があった気がする…
なんやっけ…
着物の話は忘れたので覚えている別の話を
お茶屋さんでは仕出しや出前を取るので
色んな物を食べる事ができるそうです
お茶屋で食べる料理って和食のイメージだけど
たこ焼きやピザを食べる人もいるそうですよ
お茶屋でピザて!
お茶屋さんの使い方って
実はそれくらい自由なのだそうです
へ〜!面白〜い!
芸妓さんを呼ぶのも楽しみの一つですが
必ずしも呼ばなくてもいいみたいですね
とはいえ折角なら一度は呼んでみたいものです
芸妓さんを呼ぶとお座敷遊びもできちゃいますよ♪
ただ、芸妓さんを呼んだ人が
隣りの部屋の襖を開けて
布団は敷いてないの?と言う事があるのだそうで
お茶屋はそういうお店ではないので
布団は敷いてません!と若旦那が言ってました笑
皆さまも勘違いなさりませんように…
その他にも数時間部屋を借りて
昼寝をして帰る方もいらっしゃったそうだし
お茶屋さんって本当に色々な使い方があるなぁ
お話を聞いた後は隣の部屋に移動して
芸妓さんが使う簪や櫛を見せてもらいました
凄い数!
昔の職人さんが作った繊細な形が素敵♪
先代である若旦那のお母様は元芸妓さんで
当時実際に使っていたものなのだそうです
今ではこのような簪を作れる職人さんは
随分減ってしまいました
なんだか可愛いらしい簪!
干支をモチーフにした簪で12種類ありました
うさぎ、コロンとしてて愛らしい形だな
辰
こういうデザインの簪もあるんですね!
お正月につける特別な簪っていいな
お正月の松の内に使用する
鳩と稲穂の縁起物の簪
ご贔屓さんに鳩の目を描き入れて貰うと
「目が出る」=「出世する」と言われてるそう
鼈甲の櫛と簪
これは大変貴重なものが!
たに川さんでは今でもこれらを使って
芸妓さんの髪を美しく魅せてくれています
美しいものは時を超えても美しいなぁ
最後は皆でお茶を飲みながらの質問コーナーです
芸妓さんになりたい方はインスタから連絡をしてくるのだそうですが
何故芸妓さんになろうと思ったのかを
福鶴さんに尋ねるなどして盛り上がりました
お茶菓子は見た目からもう素敵♡
和菓子屋さんのお名前を忘れてしまったけど
美味しかったです♪
お茶屋たに川さんの見学
知らなかったお茶屋さんの楽しみ方について
思ったより自由で気楽に使えるのだと知れて
とても良かったです
お茶屋さんは元は高級サロンとしての役割があったので
お金持ちで有名な方が利用される事も多く
普段聞く事ができないようなエピソードを
色々聞く事ができて大変興味深かったです
若旦那も福鶴さんも素敵な方でした!
かつては2000人の芸妓をかかえ
日本最大と言われた南地花街に
今も一軒だけ残るお茶屋、たに川さん
お茶屋の文化と歴史を繋ぐ為に
様々な活動をされています
ミナミに芸妓さんがいるなんて
私は初めて知りました
きっと知らない人も多いと思うけど
ミナミには若く新しい勢いだけでなく
昔から流れている文化がまだ残っている事を
沢山の人が知れるといいなぁと思いました













































































































































































