上狛茶問屋ストリートとは
お茶問屋が並ぶ街道で
現在も何軒かのお店が現役でお茶を作ってます
でも休日だからかほとんどのお店が閉まってた
雨上がりの静かな道を1人のんびり歩く
街並みが素敵♪
時々どこかからお茶の香りがする
道の途中にデカい石碑がありました
山城茶業之碑、と書いてます
中国から伝来した茶は山城各地で栽培され
やがて近江大和伊賀伊勢へと広がります
江戸時代末に神戸港が開かれると
山城宇治茶の輸出量は急激に増加しました
その為、各地で摘まれた茶葉は山城へ運ばれ
加工精製された後、木津川と淀川を経て
神戸港へと送られたのです
この地は茶の集積地として長らく発展しました
…と、内容はこんなところですね
正直、何もない通りだな、と思っていたところ
なんらかの施設みたいのを発見
なんか休憩所みたいな?
取り敢えず入ってみましょう
ここは福寿園 山城館の一部「茶農家」でした
福寿園!こんなとこにあるんや!
そんでマップめちゃくちゃ広っっ!!
私が歩いて来た道路、マジで何も無かったのに
一本隣の道に入るとこうなってたのか
ここにはかつて茶農家で使われていた機械が
いくつか展示されていました
うろうろしていたらスタッフさんが来て
簡単な説明をしてくれました
これは茶葉を乾燥させる機械だったような…
しかしあまりにも客がいない
私とスタッフさん二人が無言で立っているのが
なんだかいたたまれなくなったので外へ出ました
どうやらこの山城館、まだ未完成の状態で
これから完成させていく予定みたいなんですよ
でも完成までにはめっちゃ時間がかかるから
先にオープンしてるらしいです
なるほど全然知られてないから客がいないんだな
て事で未完成の山城館をどんどん見ていきます!
外には不思議な丘がありました
ここは「伊右衛門ティーガーデン」
丘の形は三角錐になっていて
これは福寿園のイメージを表してるそうです
様々な種類の茶の木が植えられていて
お茶の木の丘みたいになってました
できたばかりなので全部まだ苗木でした
とは言えこれ、去年の話だから
今ならもっと育ってるかもしれません
この木が立派に育ったらここも完成するのかな
敷地内全体がテーマパークみたいなのですが
なにしろここはまだ発展途上
施設があちこちに点在してるので
地図を見ながら目的地を探します
向こうに見えるのは若い茶畑です
若過ぎて今はまだ畑の赤ちゃんって感じ
これからが楽しみですね
こちらの建物は休憩室みたいです
が、こちらも閉まってました
お手洗いは開いてました!
大変綺麗でした
良かった
人が居なさ過ぎて
トイレも閉まってたらどうしようかと思った
奥まったところにある
「製茶機械展示場」
入場無料です
誰も居ないので気兼ねなく見学できました
中は想像以上に広い
製茶の機械が展示されてるんですが
手前の包装用の機械から始まり
奥へ行く程昔の機械の展示になっていて
普通は時系列逆ちゃう?と思いました
でも工場見学みたいで大変興味深かったです
道具の変化って面白いよね
これは茶葉のブレンド工程で使用する機械
めちゃくちゃ大きい!
中に入って大きさを体験できます
一回で3トンの茶葉をブレンド出来るそうです
2018年まで実際に使用されていたようですね
お茶作る機械にあんまり詳しくないから
こういうの新鮮!
この辺りの機械はだいぶ昔のやつですね
手作業が多そう
新しい機械だと外観見ただけじゃ
何をする為の機械なのかわからないけど
これくらいになると形状だけで工程がわかる
それも面白いなぁ
なんか良い感じの道を通ります
多分ここも敷地内なんだけど普通の道みたい
突然のアーティスティックなお庭
「芝のティーガーデン」
野点などを自由にお楽しみください
と書いてあるのだけれど
何の道具もない中で野点は難易度高くないですか
「福寿園資料館」
ここも見応えがありました
こちらでは先程の製茶機械展示場よりも
さらに古い時代の道具が展示されてます
昔のお茶の箱って味わい深いなぁ
建物は昔のものをリノベされていて
綺麗な中でも当時の雰囲気が味わえました
因みにこちらも入場無料です
てか山城館自体が無料なんですよね
福寿園これで元取れてるの…?
復元された地下貯蔵庫
冷蔵庫が出来る以前のものだそうです
地下の温度は16度くらい
夏の間地下室で貯蔵したお茶は
円熟した味わいになるのだそうです
へ〜、それは飲み比べてみたいなぁ
いや〜、昔の道具っていいよね!
こういうのを見るの好きなので
とても楽しい
ほいろ小屋なんだか蒸し場なんだか…
なんとなく蒸し場が正解な気がする
資料館を抜けると売店に繋がってました
なんか色々売ってるよ♪
色んなお茶があって興味深い
お茶のサービスをいただき
スタッフさんと少しお話をしたところ
今なら茶店でお茶体験が出来るとの事
スタッフさんがその場で電話してくださり
茶店の予約をしてくれました
優しい!!
そんな訳で「茶店」へ行きました
こちらでは高級玉露を飲む事ができます
あ!流石にこれは有料イベントです!
昔のお茶の販売店を模した店内は
テーブルが一つでこぢんまりとしてますが
雰囲気が良くて落ち着きます
茶葉を入れる木箱が並んでるのがいい
体験では宇治玉露の正しい淹れ方を教えて貰い
自分で淹れます
これが体験セット
右上は急須、左上はお湯を冷ます為の器
その下の缶に茶葉が入ってます
左下は茶碗でその右隣はお菓子
右下は砂時計で、これで時間を測りながら
お茶を淹れます
一煎目
急須にたっぷりお湯をいれるけど
茶葉が水分を吸うので出来るお茶の量は少量
この一煎目が玉露の本当の味だそうです
お味はお茶じゃなくてなんだか出汁っぽい
とても濃厚な旨味成分を感じます
なるほど、これは家では飲めない味だな
二煎目
味のしっかりした普通のお茶になった
これは美味しいお茶だ!
三煎目
ここでお菓子をいただきました!笑
三煎目でも色がしっかり出て全然普通にお茶
寧ろ飲みやすくてガバガバいける
私はこれくらい薄い方が飲み慣れた味で好きかも
四煎目
何煎でも飲んでいいですよと言われたけど
そろそろお腹がタプタプになったので
ここでおしまいにしました
福寿園 山城館
お茶の一大テーマパークを作るぞ!という
福寿園の熱い熱意を感じる場所でした
お茶の木はまだまだちっちゃいけど
建物はほぼ出来ているので
今でも資料館や機械の展示は充分楽しめます
ただ、体験とかは人がいないからか
当日いきなり行ってもやってなさそう
お茶漬けが食べれるお店とかもあったけど
私が行った時は普通に閉まってましたね
体験や食事を事前予約して行ったら
もっと楽しめるんじゃないかな
とにかくめちゃくちゃ空いてるので
京都観光の穴場として
お茶に興味がある方は行ってみてください
スタッフの方が皆さん良い方なので
これからお茶の木の成長とともに
人の訪れも増えていくといいなと思いました
頑張れ山城館!
茶問屋ストリートの道路に書かれたトマレの文字
手書きっぽくて和みました
こんな狭い道路に書かれたトマレ初めて見た
都会にはない味わいで大変良いですね


















































































































