今さらGWの話題(その6) | 明日へのまいにち

明日へのまいにち

写真とイラストにコメントしつつアメブロのお題に挑戦してみます。

 

2024年5月3日、夜にアニメ映画「すずめの戸締まり」を
夫といっしょに完見しました。
ひと言で言うなら、
「よくこんなストーリーを思いつけるなァ!」
でした。

フォッサ・マグナを思わせるミミズが、
異世界の扉の向こうから
押し寄せてきて、大地震を起こすのを
閉じ師(草太)と巡り会ったすずめが
災いの元である
扉を閉めるために日本中を駆け巡る話です。

要石とか、謎の猫ダイジンとか、
ゾッとするほど不気味なミミズとか、
いろんな要素が絡み合っていました。
すずめと草太の恋愛模様やら
すずめの養母たまきさんの変貌やら
草太の艱難辛苦やら
ニューミュージックの選曲(中年好み)とか
盛りだくさんのお話でした。
新海誠、すごい才能だね。

しかーし!
ひとつだけ、設定ミスを発見しました。
草太は、教師を目指して大学に通ってます。
同時に閉じ師の仕事のため
日本中を旅しています。
授業は、どこで受けているんでしょうか。
通信教育なのかなと思ってたら
アパートには教育関係の蔵書がたっぷり。
帰って勉強してるのか。
よくそんなヒマがあるもんだ。

そういう細かいところはともかく、
娯楽作品としては第一級の出来でした。
わたしには、とてもそんな作品は
書けやしないのです(涙)

ありがちな話ではなく、
ストーリー展開が
工夫されていて、
最後まで飽きない造りになっていました。

負けた……TT