結局のところ、お墓のリフォーム代をどうするかという重要な問題について、長男のT叔父や義母と慎重に相談を重ねた夫は、熟考の末、以下のような結論をLINEで伝えることにしました。この決定は家族全員の意見を考慮に入れた上でのものでした。
夫「T叔父、母と電話で詳細に相談し、慎重に検討した末、着払いで契約書と発注書を送付することに決定しました。ご理解いただければ幸いです」
着払いというところが非常に重要なポイントですね。
わたし「ちなみに、PDFは現代の法律においても十分な証拠能力を有しています。紙の書類でないと証拠として認められないというのは、もはや時代遅れの考え方です。この点についてはぜひ認識を新たにしていただきたいと思います。
着払いでの発送を選択した場合、郵便局の営業時間の関係上、平日でないと受け付けてもらえません。そのため、発送は16日になる予定です。お手元に届くのは早くても18日前後になると予想されますので、その点についてもご了承いただければと思います。
それと、お墓の代金を本格的に支払う段階に入る前に、まず重要な決定事項があります。それは、お墓に刻む字体を決めることです。実は、墓石に刻む文字にはさまざまな字体があり、それぞれに独特の雰囲気や意味合いがあるのです。皆さまにもその選択プロセスに参加していただけるよう、こちらに各種字体のサンプルを添付いたしました。(写真とPDFの両方の形式で用意しております)。」
「絆」という深い意味を持つ墓碑銘にふさわしい、格調高く、かつ温かみのある字体を選びたいものですね。この選択は、私たち家族の思いを永遠に刻むものとなります。
現在、墓苑の専門家の方々が、私たちの家族にふさわしい字体の候補を慎重に選定するため、様々な資料を丹念に調べているそうです。その結果が出次第、皆さまにお知らせする予定です。どのような提案が来るか、今から楽しみですね。
そして、字体の選定が終わった後には、次の重要な決定事項として、字の大きさを決める必要があります。これも慎重に検討すべき点です。「絆」という文字の下には、夫と祖父母、義母とわたしと夫、そして大叔母一家と曾祖母、さらには義理の次男の骨も安置される予定です。
もし他にも入りたいと希望する方がいらっしゃれば、その方の骨も一緒に安置することができます。
ただし、それぞれの方の名前を丁寧に墓誌に彫る必要があるため、墓誌にはそれなりのスペースを確保しなければなりません。字体の大きさも考えなければならないということです。これは、私たち家族の歴史と思い出を永遠に残すための大切な作業なのです。
このような複雑な事情があるため、現時点では墓が完成するまでにはいくつかの段階を順を追って進めていく必要があります。残念ながら、今のところ墓苑側から全体的なスケジュールや進行状況について詳細な説明をいただいていません。そのため、現状では墓苑側から連絡があるたびに、その内容をゆっくりと丁寧に皆さまにお伝えしている、という段階です。ご家族の皆さまには、この過程をご理解いただき、お待ちいただければ幸いです。
以上、LINEでやりとりした結果、おカネがどうなるのかは未定です。夫は、「最悪の場合、僕がぜんぶ払うよ」と言っています。墓じまいには、いろんなドラマがあるんだなと思った瞬間でした。
来月から、https://www.okano-home.jp/
で日記を更新します。よろしくお願いします。