今さらGWの話題(その4) | 明日へのまいにち

明日へのまいにち

写真とイラストにコメントしつつアメブロのお題に挑戦してみます。


2024年4月30日、鍼灸院へ行って
鍼の先生から聞いた話。

バブル最盛期、学生だった彼女は、
東京で新聞配達をしながら
鍼の学校に通っていました。
鍼の学校は東京と大阪にあったんですが
東京の方が学費が安かったのです。

上野で出会ったのが、ホームレスの人々。
カッコウはひどいけど、みんな働き者で、
人間の背丈ほどある段ボールの束を
リヤカーに積んで、
ウンウン言いながら歩き回っていた。

病気などをしたら、たちまち死んでしまう
厳しい世界。
死体をなんどか見たこともあると言います。
それでも、みんなの顔には
希望が見えていたのでした。

コンビニで、お弁当が賞味期限切れになると
店員さんがキレイに包んでゴミ箱に入れる。
それをホームレスの人々が食べている。
ゆるい関係が続いていた80年代の頃。

今はどうなっていることでしょう。
保護されていると聞いたこともあるけど
ゆるい関係がなくなってしまうのは
世間に余裕がないってことだ。
残念ですTT

ということを申しておりました。
広島にはホームレスっていたっけかなあ、
などと思いつつ、
その日は終わりました。

色んな事が起こるよね。