皇居勤労奉仕最終日は園遊会がある赤坂御用地で。
最初に園遊会の会場にもなるお庭で記念撮影。
広大な緑が一面に広がる芝生と鏡の様に映る大きな池。
敷地の外には赤坂のビル群が見え
まさに都会の中のオアシス。
他の団の撮影待ちの間、皆で芝生に寝転がり、
広い空を眺めての談笑。
赤坂御用地の中に入れる人は
皇族の方々
宮内庁職員
警察のみ。
一般の人が入れるとしたら、園遊会にご招待いただくか、勤労奉仕しか無理なのだそう。
職員の方から「園遊会に来られることもあるあるでしょうから」と園遊会に来た時のための予習として立ち位置のポイントを教えてくださいました（笑）
このポイントを知らないと、
お庭まで辿り着かずに雅楽の演奏を聴いてお食事をして帰られてしまう方もいらっしゃるそう。
聞いてて良かった！（笑）
写真撮影の後は皇太子さまのご自宅のすぐそばの除草作業をさせていただきました。
少しでも長い期間草が生えない様にと、根っこから草を引き抜こうとしたら
「草を引き抜くと土が乾燥して埃の原因となるので草は抜かず、刈ってください」と指示がありました。
また、「お客様がいらっしゃると連絡があったので休憩してください」と、休憩直後にも関わらずすぐまた休憩ということもありました。
めっちゃ作業したがっていた私達の団のメンバーは待ち時間がとても長く感じられましたが
手間や効率よりも皇族の皆様の過ごしやすさを優先される庭園科の皆様のお心遣いは本当に素晴らしいと思いました。
警察の方も皇居よりも穏やか。
一般の方が基本は入れない場所ということもあってか、流れている時間がゆったりしていました。
パトカーが除草作業の横を通る時も拡声器から
「通ります。みなさまありがとうございます」と優しい声で注意を促してくださっていました。
皇居よりも赤坂御用地はハード と事前に聞いていたので
帰ってすぐにウォーキングのレッスンが控えている私としては筋肉痛になったらどうしようかと内心ドキドキしましたが、
基本的にはそんなに変わらずで安心しました。
一つ違ったのは桜の木の枝を落としていったこと。
新しく出て来た枝を切り落とす事ってしたことがないから
（しかも桜！）
ちょっとドキドキしながら剪定したこと位かな。
「赤坂はハード」という話があちこちで出るのは、皇居よりも作業時間が長いためかもしれません。
作業が終わると皇太子殿下のご会釈の時間。
ボディチェックを受けて殿下のご自宅の前に整列。
天皇陛下と皇后陛下の時のように
団長から
来ている地域
団の名前と人数
初めてかどうかの説明があり、
お言葉をいただいて終了なのですが、
何よりも皇太子殿下のエネルギーの大きさに本当に驚きました。
私が立たせていただいた場所は奉仕団の丁度真ん中。
最初周りの方に囲まれてほぼ何も見えない状態だったのですが、
あれ？エネルギーが変わったぞと思ったら殿下がお出ましになられていました。
テレビからは全く想像していないエネルギーの強さで驚きました。
こうして直接皇族の方々のエネルギーを感じさせていただけたこと、
4日間寝食を共にした仲間たちと共にした時間は本当にかけがえのない時間となりました。
住んでいる場所もしていることもバラバラで
とても個性豊かなメンバー。
ちょっとのことを笑いに変え、
常にどこでもノリツッコミ（笑）
皇居の清掃作業ということで、もっと厳かな雰囲気になるのかと思いましたが、
吉本もビックリの笑い続けた4日間でした。
波動の高い場所で
楽しく笑い合うことで
スケジュール的にはどう考えてもハードなはずなのに
カラダは元気。
「氣」が充実することの素晴らしさを実感する4日間でもありました。
企画してくれた千夏さん
実務を担当してくれたすっしー
そして素晴らしい仲間達
素敵な4日間をありがとうございました
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皇居勤労奉仕1日目
皇居勤労奉仕2日目
皇居勤労奉仕4日目