鉄道の風景を描かれる絵師様、始発ちゃん様の絵風にインスパイアされ、私も同じような絵風に挑戦してみました。


今回描くノートは、駅ノートではなく、播磨下里お絵描き教室で貸し出しされているお絵描きノートで、期間を宣言した上でお持ち帰りが自由のノートです。

2週間の期限でノートを持ち帰り、いざスタートです!


テーマに選んだのはこの構図。
クリスマスイルミネーションの飾り付けがされ、いつもの播磨下里駅と雰囲気が違います。







今回の絵は、
いろんなツールやテクニックを駆使します。

個人的なルールですが、
私が駅ノートに絵を描く時、いろんなツールを駆使するのは自由としています。
道楽で絵を描くのに、お堅いルールに縛られて描いたところで、何も楽しくないからです。
道楽は自由に楽しむのが一番!

いつもながらの自由なルールで、
思いっきりツールを使わせていただきました。


主に使うのは、トレース台です。
実はこの絵、完全トレースです。
元画像とキャラだけはオリジナルです。
あとはすらすらとトレース開始!


ふふん、楽勝楽勝???

あれ?あれ?あれれ?
これ、全然楽勝じゃないよ!?

普通に描くより時間がかかる?!
ってか、これはかなりハードプレイ!!

なぜか?

それは、暗い部分がトレース台の光でもしっかり映らず、結局元画像をよく見て、補助線引いて、それらしい場所に描き込むからです。

また細かい部分が、きっちり映らないので、
「一体何を描いているんだ?」
と分からなくなります。

この絵の屋根の部分は、全く映らずトレースできませんでした。


結局、駅ノートを描く数倍の時間がかかり、4日間で完成しました。
ただ、駅ノートと違い時間制限がない分、線の1本1本丁寧に描く事を心掛けました。


本家の足元にも及びませんが、描き上げた感はあり、楽しかったです。

ありがとうございました。


結論。
トレースは想像以上に楽じゃない。

播磨下里お絵描き教室で、貸し出し用のお絵描きノート「播磨下里お絵描きノート」にお絵描きです。

このノートは、「せっかく下車したのに駅ノートがなかった」「駅ノートがあれば描いたのに」という時に活用してほしいと、播磨下里お絵描き教室で5冊設置しました。

もちろん持ち出しも自由なので、旅先でちょっと描いたりするのに使えます。

 

今回は、そのうちの1冊にお絵描きさせていただきました。

ノート事にいろいろ傾向が出るのですが、このノートは通称「エロノート」と呼ばれるほど、きわどいイラストが豊富で、

私もちょっとパンツ絵を描いてみました。

 

駅は、JR九州の大村線にある南風崎駅です。

難読駅名で「南風崎」とかいて「はえのさき」と読みます。

この駅には2010年の9月に訪問しました。

なんとなく駅名で下車したのを覚えていますが、ステンドグラスの窓が印象に残っています。

ちなみに、隣の駅がハウステンボス駅なので、なんとなく位置関係がわかるかもしれません。

 
 

方谷駅の駅ノートにお絵描きしてきました。

2度目の訪問です。
古い木造駅舎と、一段高いところにあるホームに続く保線用階段が印象に残りました。
 
 
駅舎は登録有形文化財の認定を受けていました。
 
 
下書き
 
完成
 
駅ノートには沢山のイラストがありました。
 
 
 
 
 
 
私が描いた過去絵は、どなたかが額に入れてくださったようで、駅舎に展示してありました。
 

駅を発つ前に、
地元の方とお話しする機会がありました。
私の事を知ってくださってた様子で、また描きにきてくださいとの事でした。
 
こういう一言をかけていただける瞬間が、駅ノート絵師やってて良かったといつも思います。
ここ最近は、地元の方と繋がりがあると、また描きたくなります。
 
是非また描かせてくださいませ。
 
 

伯備線の備中川面駅ノートにお絵描きしました。

なんか是非下車したことあるような無いような、既視感のある駅ですが、木野山駅と駅舎のつくりが一緒なので、もしかしたら勘違いかもしれません。
 
平べったい屋根の駅舎が印象的です。
 
向かいのホームには、小さな待合室があります。
 
描き手泣かせの、バランスのとりにくい屋根の形状。
これを俯瞰で見た時、どう描いていいのやら。
 
奥は電気の設備のようです。
 
魔改造の列車のがきました。
元マリンライナーの中間車に無理やり運転台を取り付け、ワンマン化した珍しい車両です。
ステンレスのボディと、別物の運転台。
 
 
早速描きます。
最初、跨線橋から見下ろしたところを描く予定でしたが、とても1時間半で無理!
この構図になりました。
 
構図が決まると早いもので、順調に描きました。
 
 
 
 

関西線の大河原駅で下車し駅ノートを描かせていただきました。

大河原駅ははじめての下車!
駅前を流れる川がとても綺麗で、向こうの方に沈下橋もありました。
 
駅は、一部改装され待合室が綺麗になってましたが、土日は施錠されていて入れず。
 
駅ノートは、新しい待合室にあると思い、あきらめて駅前をふらふら遊んで、帰ってきて一息ついた時、壁にかかってるのを発見して、急いで描きました(笑)
 
 
あっ、これだ!
これ描きたい!と思った、ワンショット。
 
下書きです。
自由に空間をねじって、遊んでみます。
 
ペン入れ。
時間がないので、いきなり0.5でいきます!
いつもは、0.3や0.4を使ってじっくりいきますが、時短しますー。
 
夢塗り込みはザザッとやっちゃいます。
ほんと時間ギリギリなので、少し焦ります。
 
何とか完了。
最後の方に、駅に来られたお姉様とお母様にお会いしました。
これから姫路にまで帰られる後のこと。
道中お気をつけて、またどこかの駅ノートでお会いしましょう!!
 
 
久々に関西線の加太駅に来ました。
木造の古い駅舎がとても、いい雰囲気の駅です。
それにしても、まだまだ暑いです。
 
待合室は吹き抜けです。
冬はすごく寒そうですね。
昔は駅員さんがいた駅のようで、荷物の窓口や、切符の窓口跡がの残っています。
 
 

ホームは行き違いのできる長ーいホームです。

昔の幹線の名残でしょうか。
 
 
改札口。
 
駅舎。
 
駅前。
 
駅には付近の観光案内が立体的に展示してあります。
 
 
こういう手書き感あふれる看板、結構好きです。
列車が1時間おきなので2時間の滞在です。
お絵描きは1時間半ほどで、完成です。
 
 

美作河井駅の駅ノートにお絵描きしました。

この日は、台風の心配がありましたが、予想よりはるかに東に外れ、その影響で30度を超える暑さ。
 
青い夏空。
青々と茂る木々。
蝉の鳴き声。
まだ、夏は終わってません。
 
 
 
早速お絵描き開始です。
下絵。
今回は駅舎だけではさみしいので、美作河井駅と知和駅の間にある、松ぼうき鉄橋を描くことにしました。
 
キャラクターはいろんな顔が描けるように、いつも変化をつけるようにしています。
 
最近は下書きもあまり書き込まず、ペン入れもハイテックcコレトの0.3でうっすら下絵をなぞる程度にしています。
少しだけ、時短できました。
 
あとは集中して、一気に完成!
 
このあと、知和駅に立ち寄りましたが、地元の方が数名が駅舎でお昼ご飯を食べてらっしゃいましたので、絵は描かずに帰りました。
 
 
 

美作千代駅の駅ノートにお絵描きしました。

美作千代駅は、かなり年季の入った駅舎が特徴で、赤い丸ポストが鮮やかに映えます。
 
 
 
 
列車の本数も少ないので、ゆったりした時間が流れます。
 
この雰囲気がすごく気に入りました。
 
 
早速描いてみます。
下書き。
ここはあまり時間をかけず、さっさと描きます。
 
ペン入れして、キャラクターから塗り込みます。
 
全体が完成〜!
壁の汚れ具合とか、細部を少し描き込みます。
 
完成〜。
 
 
 

南海高野線の紀伊神谷駅の駅ノートにお絵描きしてきました。

 
難波に住んでいいる私は、急行列車なら1本で来れるとてもお手軽なローカル駅!
今日は仕事が午後夏季休暇なので、仕事が終わった格好でカメラとお絵描き道具片手にやってきました。
 
駅は世界遺産の高野山へと続く、深い山の中にあります。
 
かなりの急カーブに作られた駅で、ホーム上屋根や駅舎もすごく年季が入っています。
 
 
駅舎。
お化けが出そなくらい、趣がある佇まい。
 
 
でも、PiTaPa対応の自動改札機があるんですよ。
 
それにしても、
よくこんなところに駅を作ったなぁ。
すごく味のある駅舎です。
 
よし、これを描こう!
駅ノートを手に取ると…

絞れるんじゃないかと思うくらい、
湿気ています。
いっぺん水に落としたのかと思うくらい、水分お含んでいます。
 
まぁ、過去にもこういう湿気たノートには何度も出会った事があり、いくつか対策があります。
 
ちゃんと鉛筆で描けるか?
ちゃんと消せるか?
もともと水性でとにかく水に弱いハイテックcコレトで描けるか?
 
今回は3つともクリアでした。
下書きします。
湿気で紙が弱くなっているので、0.3のシャーペンなど尖った鉛筆を使う時は注意です。
 
下絵を薄っすら消します。
練りゴムを使うのも慎重に。
そして0.3のハイテックcコレトで、下書きをなぞっていきます。
 
下書きを完全に消す時は一番慎重に。
びりっと行かないように、時間をかけてゆっくり消します。
 
そこから線画をなぞり直し少しずつ着色です。
 
疲れてくるとこんなことをしたり。
 
1時間半ほどで完成です。
お疲れ様でしたー!
 
最後に、列車の時間を教えてくださった駅員さん、気にかけていただきありがとうございます。
 
 
 
ちなみに対策ですが、
 
⭐️ちゃんと鉛筆で描けない場合、消せない場合は、
別の紙に下絵を描いて、ペンでトレースします。
消しゴムは使いません。
消しゴムを使っても消えきれないところは塗りでごまかします。
 
⭐️もともと水性でとにかく水に弱いハイテックcコレトで描けない場合は、
ハイテックcコレトの使用をあきらめて、コピックマルチライナーにします。
この時、湿気を活かして、水彩色鉛筆のカラーで仕上げると、何日もかけて水彩色鉛筆が徐々に溶け出して綺麗な色になります。
 
ノートのコンディションが悪くても、工夫しだいで作品は残せますー。
 
 

飯山線の信濃平駅に来ました。

気温は38度越え。
超暑いです。
駅舎の中もサウナのように暑かったです。
 
同行の駅ノート絵師のF17さんと、駅ノート絵をコラボしました!
結構時間かかりましたが、楽しかったです!