ろくじょうのおとしあな -159ページ目

お砂糖 そら 長いまつげと金髪の女

咳が止まらない。風邪をひいてしまっている。

おかげにいま腕をつった。痛い。

右手の筋がおかしいし。弾き方に無理があるのかな。



キーボードの音の余りに平坦なことに苛々して、もっともっともっと深い大きい重い音が欲しい欲しい欲しいと思って鍵盤を叩きに叩いてそれでもやっぱり音は平坦なまま、きゃらきゃら馬鹿みたいに響く。のであった。




手はだいじにしなくては。







じっくり煮込まれたおいしいカレーが食べたい。

タイカレーでもインドカレーでも日本のカレーでもなんでもいい。

辛いのも甘いのもすき。トマトの酸味がすき。チーズとろける。

今月号のSTUDIO VOICEのアンビエント・チルアウト特集がすごく気になったのに買わなかったことを今後悔。今月号じゃないのか。もしかして。

イーノをちゃんと聞こう。なんて基本的なのだ。私は基本的に基本がしっかりしていないのだ。だから何でも机上の空論に聞こえるのね。

日々

すっかり秋。





私は今、満ち足りている。落ち着いている。穏やかである。いたって凪いでいる。










渋谷は騒がしくて色とりどりでハイセンスと野暮ったさと無秩序さが全部色々に混ざっていておもしろい。ひとつひとつが完全に独立している。およそ街おいう意識のないように思われる。

黒いショートブーツとふわふわの大きなショールを買ってしまった。またカードで。罪悪感。なぜだか。でもふわふわのショールは、ひと巻きするとなんだか旅人になった気分にすらなれる。北欧の女の子にもなれるし、ニューヨークのキャリアウーマンにもなれる。

吐き気がするほどの正気(致死量ドーリス)

縛らない



張り詰めている

常に



何か

切れそう

糸が

ぷつんと



切れたらいいのに。もういっそ




このままじゃあどんどん

狭いところに狭いところに行って

窮屈なのにどこへも行けない

捨てることすら億劫であるそんな女

そんな状態にしてはいけない

寄りかからない

甘えない

縛らない






ぼんやりしに行こう

ひとりで

遠くへ

色々な日々のことが終わったら

ひとりになろう

自分自身を立て直すために

どれだけに信用したところで、ひとは溶けてしまうことはできないのだ





初秋。



うしなわない。わたしは。