台風で落ちないことを祈ります
今日は月一回の大阪の眼科。時間をかけて行かなければならないが、目だけは命尽きるまで見えていてほしい。
午後４時予約だが、とにかく一番の診察を目指す。昼過ぎに家を出発。車を駅前の駐車場に預け、電車を乗り継ぎ、大阪に出て地下鉄、地下鉄から徒歩で。そんなに強くはないが、台風の風かね、電車のホームに立っていると時折り煽るような風が吹き抜けていた。
３時半受付だが、２時45分に専門眼科に入る。もちろん一番乗り。受付を済ませて10分後から検査。視力検査に緑内障の進行状況測定の検査が前もってあり4時、長年の先生の眼底検査と診察。
両眼とも緑内障だが、眼底検査でも数値的にも安定しており、進行もゆっくり。根気よく治療を続けましょう、ということだった。自覚的には右左のズレがあり、車など運転の際の視力や視野はまだ問題ないが、パソコンなどの文字は特殊眼鏡に頼らざるを得ない。
僕にとっては、車の運転も要らない、ゴルフも出来なくていい、テレビが見にくくてもいい、歩きが不便でもいい、でも本や新聞が読めず、文字もパソコンで打てないとなれば生きる屍同然。だから何とか今のままで……それには、先生は「キツイ目薬ですが、真面目に、欠かさず、精一杯差して、月一回、検査と治療を続けましょう」
しかし、しかし、パソコンで打った文字がしばしば間違ってきているのに愕然とする。よく、目を凝らしてみているつもりなんだけどねえ……はずかしいねえ。