米大リーグ・エンゼルスに移籍した大谷、野手DHでデビューし初打席初ヒット、5打数１安打だった。早朝のケーブルテレビで観戦。チームは延長で負けたけどよかった、ホッとした。古巣マリナーズへ復帰したイチロー、先発出場とのこと。先ほどゲームが始まった、原稿書きながら時々、階下へおりて確認しよう。
いやいや、海の向こうへ渡った日本選手の活躍も気になるけど、もっとドキドキしているのは今夜から始まる日本のプロ野球。待ちに待った開幕の日がやってきたのだが、我がカープ、大丈夫かナー。ホント、気になる。今年は三連覇がかかる。どの新聞、どのテレビのスポーツ番組でプロ野球の話になると、セの予想で出てくるのはその話。
でもネー、“寝ても覚めてもカープ”人間にとっては三連覇よりオープン戦であまりいとこなかったからシンパイ。大丈夫かな、と。
投が気になる。開幕投手に選ばれた野村、オープン戦最後の登板は一応合格だが、３、４点は覚悟。打線がかみ合えば初戦はもらえるが、ドラゴンズ投打平均的だけどしぶといからね。カープの投、ジョンソンは大丈夫、大瀬良も変わってきた。でも期待の薮田、岡田が崩れ出したら止まらない。気持ちが優し過ぎるのかな。それに左投手が他チームに比べて少し不安定かな。高橋（昂）、塹江、中村。この若い左が頑張ると薮田、岡田が目を覚ます。ジョンソン一枚ではなくこの３人が頑張ってくれれば、先発でも中継ぎでもの九里が出番を絞りながら白星を増やせる。中継ぎは中田、一岡、今村、ジャクソン、それにまだ少し頼りないけど一角に食い込んで来たアドワ、抑えは中崎、新味に欠けるけど、まあ、安心してみてられる。
打線はやはり自慢できる。タナキクマルはさらにパワーアップ。特に丸は◎だ。４番鈴木、体がデカクなっただけではない。引っ張るだけのバットではなくなった。外の球を右に打てるようになった。パワーアップが球をライトスタンドへ運ぶことになる。ホームラン数が増えて、チームへの貢献力もアップする。仮に鈴木が歩かされても５番以降に（４番もこなせる）松山、エルドレッド、バチスタ、メヒアといった怪力が控え、その後ろに安部、美間、坂倉、西川、会沢、忘れていた体を休めながら新井が出番を待っている。強力打線だ。
守りは保証済み。結論的には投が期待どうりの結果を出せれば今年も優勝が見えて三連覇がかなうことになる。
もっとも、他の５球団との比較だよね。タイガースは先発陣はカープが上だが、中継ぎ、抑えが素晴らしい。特に中継ぎはリーグナンバーワン。中盤以降までにリードを許していれば勝てない。打はロザリオの加入は大きいが恐ろしいというほどではない。
その点、やはり一番脅威なのはDeNAだ。投手陣は悪くない。怖いのは打線だ。筒香、ロペス、宮崎、梶谷という恐ろしいバッターがいる。ただカープに劣るのはあいだや後をつなぐ打者が少ないということだろう。
ジャイアンツは投手が充実してきた。カネかけて外人さんを獲ってくれば済むものではないのに、カネに任せて……結果があのとおり。やはり日本の若い選手が、自分たちが主役になれると夢見れるチームでなかったら。菅野はセ・リーグというより日本球界の３本指の一つに数えられる。ここは崩せない。上原の復帰とあと可能性を秘めた選手がどれだけ活躍できるか。この人たちが実力どうり、楽しく働くとコワイ。打線は坂本は◎、岡本の台頭、マギーも〇、それにゲレーロが加わり、阿部が後ろに控える。厚みを増したが、カープやDeNAと比べるとネ。
スワローズ、好きな山田、絶不調だった昨年のままではないだろう。チームはケガ人が多かったが今年は復帰してくる。底力は上位。
僕の予想。優勝もしくはAクラスは筆頭やはりカープ、ひっくり返す一番手はタイガース、DeNA（ベイスターズ）、ジャイアンツはもう一年、優勝に絡めない。申し訳ないけど４位、５位、６位を争うのがJ、D、Sだろう。
昨年の予想、違ったのはドラゴンズではなくスワローズが最下位だったことだけ。多分、今年も当たりますヨ。カープ以外５球団のファンの人、特にジャイアンツ、スワローズ、ドラゴンズのファンの人、お叱りだろうけど、僕の勝手な予想です。赦してネ。