赤虎・阿修羅の備忘録

赤虎・阿修羅の備忘録

阿修羅は平成29年12月17日、埼玉県飯能市の和明日犬舎の緋桜姫(さくら)母さんが産んだ8頭きょうだいの長男。名前は戦いの神(諸説あるが)の阿修羅のように強くイケメンに成るようとの願いから主が付けました。実際は彩のアサヒ父さんに似て優しい甲斐犬に育ちました。

1年前くらいに気が付いて経過を見ていて少しずつ大きくなっていった

 

 

 

阿修羅の左目の鼻側の白目と角膜の境目にできたシミ

 

メラノーマだったらどうしようと思いながら

獣医師に恐る恐る聞いてみた。

 

阿修羅の正面に座りガン見したあと

 

「ん〜多分色素沈着じゃないかな〜」

 

「悪性のものだとしても生検しなきゃ診断できないものだし・・

生検によるリスクは当然あるし・・

もしそこでメラノーマと分かっても摘出しか治療はないし・・」

 

そうか・・・

ここは色素沈着で了解しました!!

 

(眼科専門の獣医師でないと それが限界だよね)

 

そして さらっと

「加齢によるものがほとんどだからな〜」

 

うっすら感じてはいました。

犬の寿命が伸びていると言っても身体の中ではしっかり年齢を重ねた分の

証拠は残っているわけで 見た目も行動もずっと変化がなくても身体は変わっていく。

 

いいんです。

年月を重ねた分 可愛さは増すものです。

 

1日1日 一緒に年月を重ねよう

今年も始まりました。

 

予防できることはしよう

と犬と暮らすヒトはたいがいは思う

けど

意外と昔ながらの犬との暮らしのヒトはしてなかったりする??

 

阿修羅は今年も血液検査で陰性のお墨付きをもらい

 

5月から12月までのフィラニア予防薬を飲んでもらうことになりました。

毎回悩みながらも今まで一度もトラブルなしのお世話係のお墨付きの

 

 

 

こちらはノミダニ回虫類にも効果ありの上 美味しいと評判のモノ

 

というものの聞いたところによると

味に敏感な子は食べないらしい

阿修羅はその手の心配がなく有難い

 

一応 気になる子には小さく割ってチュールを付けてあげたら

食べるかもね

 

こちら

体重によって量が違い当然価格も違う

 

こういう時 思ってしまう

 

甲斐犬の標準体重だと値段違うんだな〜

小型犬だと半額か〜

 

「小型犬 人気!!」

ってこういう点も加味しての結果だったりする??

 

 

小型犬の体重って阿修羅が生後3ヶ月くらいか〜

今だにあの頃の画像と見比べて

「なんでこんなに大きくなったの?」

と問いかけるお世話係はヒトデナシですか?

 

 

 

混合ワクチン

阿修羅を迎えてからずっと

いろいろな機会で考えてきた話題

 

理想とはほど遠い混合ワクチン接種の現状だけど

今年は勇気を振り絞り 覚悟を決めて接種した。

 

2年前は6種の混合ワクチンを接種(副作用なし)

 

かかりつけ医の動物病院の準備しているワクチンでコアワクチン以外で

是非 接種したいワクチンが入っているのが8種混合ワクチン

説明の中でも8種の方が副作用が強く出るということは気にはなったが

逆に6歳半の今しか接種出来ないかもと思い接種を決意

 

接種後 急性アレルギー症状はなく夕方の散歩も普通通り

下痢症状もなく活気もあり一安心

と思っていたら

 

夕食後しばらくして大量嘔吐

遅延性アレルギーか?

 

嘔吐後は逆にスッキリしたのか爆睡

 

一応 動物病院には報告はしたが受診は控えた

 

夜間は特に変化なかったが朝方 庭に出たがったので出して1時間後

散歩に行こうとしたら何やら草を爆食い

空腹なのか?

と暫く様子を見ていたら胃液だけを少量嘔吐

 

その後は普通に散歩し下痢ではなく少量の排便のみ

 

帰宅後は固形物は心配なので食事用チュールを2パックのみ食べてもらい様子見

 

それから3時間 異変がないので固形のフードを通常の半分量摂取

 

それ以降は嘔吐なく通常モードで生活している。

 

今回は副作用がこの程度で済んだけど次回からはどうしょうか

本当に悩みは尽きない。

 

今回のことを踏まえ 混合ワクチンについて覚えておきたいことを残しておく

 

コアワクチン(世界小動物獣医師会で推奨されている全ての個体に接種すべきとされている)

 

犬ジステンバー 致死率高い

        感染犬の直接接触 排泄物 飛沫からの感染

犬伝染性肝炎  子犬の死亡率は高いが全体だと10〜30%

        犬ジステンバーと感染経路は同じ

犬パルボウイルス 急死する率高い

         感染犬の糞便や汚染された環境から口鼻を介して感染

 

ノンコアワクチン(ライフスタイルに合わせて接種を判断)

 

犬アデノウイルス 犬伝染性肝炎の2型で喉頭気管炎を起こす

         感染経路は感染犬との直接接触 飛沫感染

         単独感染では死亡率は低い

犬コロナウイルス 単独感染ではダメージは少ない

         ほぼ犬パルボウイルスと感染経路は同じ

犬パラインフルエンザウイルス 伝染力は強いが単独感染では死亡率は低い

               アデノウイルスと感染経路は同じ

レプトスピラ 2種類 急性に進む場合は死亡率が高い

           感染動物の尿から皮膚、口を通して感染 感染源はネズミが多い

           人獣共通感染症で犬 人どちらも発症時届出が必要

 

「混合ワクチンで防げる病気は世の中にありふれた病気で死に至らしめる可能性が高い感染症」

 と巷の獣医師は語る

 

 

2010年代から既に WSAVA(ワクチネーションガイドライン)では従来の毎年接種の方法は推奨していない(子犬期以外)

2021年の日本の臨床獣医学会の講演では

「病気を予防したいために接種するワクチンで病気を作り出すようなことはしたくない」

と発信された。

 

今でも毎年ワクチン接種のお願いの葉書を送っている獣医師は結構いる。

 

コアワクチンに関しては3年毎でも抗体がある個体もいるが抗体減少の不安があるなら

接種前に抗体検査をする方がベスト

問題は抗体検査もワクチン接種と同じ料金がかかり病院によっては検査結果がわかるまで一週間かかる。抗体検査キット自体もコアワクチンのものしか常備していない病院がほとんど。

 

ノンコアワクチンのレプトスピラの抗体は1年後からほぼ減少 ワクチンチェックでレプトスピラ単独の抗体検査がある病院もレプトスピラ単独接種のできる病院も少ない(多分)

 

実際にはレプトスピラワクチンの単独の薬剤も抗体検査も製造している業者はあるらしいけど・・

(病院が常備を必要としていないということ?患者側が要求しないということ?)

 

ワクチン接種によるアレルギー症状がでた場合の次回の対策は

接種前にステロイド投与する方法で防げる場合もあるらしいけど

ステロイド自体にも副作用はあるわけで・・・

 

病院のホームページにワクチンの種類を掲載している病院はレアケース

多分電話で問い合わせなければ知ることができない。

目的のワクチンがある病院を見つけられたとしても

接種のためだけに初めまして!の病院に行くのもリスキー

 

考えれば考えるほど何が正解なのかわからなくなる

 

当の阿修羅は有難いことに今日も元気です!!

 

 

何か いつもとフォルムが違うな

 

 

 

以前 娘にプレゼントしてもらった武蔵御嶽神社のお守りが肝心のお守りの札だけなくなった。

 

我自身の事では神仏にお願い事はほぼしないけど

動物の事に関しては祈るしか出来ないことが多すぎてつい願掛けしてしまう。

 

代用品を いろいろ探した結果

 

 

ゲット!!

 

 

ついでに長いこと使用でだいぶくたびれていたダブルリードも新調

 

 

例の如く愛用していた大手のペットメーカーのダブルリードは廃盤になっていて購入できず

ちょっとお値段の高いこの商品しか似た商品がなかった。

頑張れ!!ペットメーカー!!

 

そんな戯言は置いといて

心新たに(?)1日1日大切に丁寧に過ごしていこってことで

 

野鳥の繁殖シーズンです。

我が家は敷地内に3種類の野鳥が繁殖中

 

それが分かるのか「猫」や「カラス」が頻繁に出没します。

 

阿修羅にとってはどちらも格好の興奮材料

 

落ちつきません。

 

そして

 

散歩中も

 

 

 

興奮して引っ張る先には

 

 

キジの姿が・・

 

 

よく見るとメスのキジも・・

今の季節限定の2ショットですね。

 

 

キジと犬を見て

これで「猿」が居れば我は「桃太郎」になれるのにな〜

と思うのはわたしだけですか??