メゾンエルメスフォーラム
(インターフェアレンス)
から、次は
(西島雄志 瑞祥 時の連なり)
銅線を
ひとつひとつ
渦巻き状にして。
照明が
フェードイン
フェードアウト
する中で。
生き物を形作る
銅線の渦は元々全てを
網羅してる訳で無い。
上下の写真の
黒い部分は元々無い、
のに私たちには見える。
それは多分見たいから。
八咫烏、龍、狼。
ずっと
明るく、輝くような
こちらは
(犬の先祖の背中と思うと
撫でたくなる。所々欠ける
ところを心の中で補完して。)
動物としての
再現性の高さが
はっきり伝わり
でも、本物で
無い事の恐ろしさと
気高さ
(龍。滅びゆくようにも見える。)
私の中で
完成する形はこれも
アーティストの確かな力、
再現力、で実はコントロール
されているのが、心地よい。
タイトルは
良い前兆、の意。
神話に題材を、との事。
翌5日
私は私の好きな言葉
メメント・モリ、を
ネットニュース
で目にする。
前日
会場の最初で目にした
銅線の渦巻きの制作風景
(映像)を思い出す。
メメント・モリ
その人のその時間の
決意と覚悟。
6月4日 この
夜、大きな人帰宅。
前日からの出張から。