夏至の次候は
菖蒲華さく(あやめはなさく)
あやめ。これは
私がいつも手にする本による
(『 日本の七十二候を楽しむ
ー旧暦のある暮らしー 』
白井明大)
読み方でほかに
「しょうぶ」と読むことも。
(あやめとしょうぶは咲く時期が
異なるから、どちらが良いかと
なると・・・。私の周りでは
その時期をこの目で比べる事
出来ないのだけど。)
ちなみに
今年の夏至の次候は
6月26日からで
この日はまだ
6月25日(金)。
(次候ではない。)
だから
おおよその話をしています。
で、この日の
紫の花は
「あやめ」でも
「しょうぶ」でもなく
「桔梗」です。
やっぱり
あれれ?と思うのです。
(もっとずっと前から桔梗あり。)
七十二候を辿りながら
生活の周辺に目を向けると
気象変動が声高に言われる
今の、私の周りの自然も
意外とそれに即している
部分もあったり。
と、いうか
多かったり。
で、ちょっと
安心したり。
その中で
あやめの咲いていた
だろう季節に今
桔梗を見ている事が
さすがに気になり
調べてみました。
秋の七草に数えられる
桔梗は
自生種は絶滅危惧。
私たちが今見ているのは
5月から9月にかけて咲く
早生種。
(そうかあ。)
あやめも
桔梗も
人の手で植えられ
お世話されているものを
私は見ています。