2021年に読みたい本 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

8年ずっと私の傍にあって

 

だいぶ貫禄がついてきたので

 

撮ってみました。

 

 

 

それから

 

午後になったら図書館に

 

返却にも行きたいと思います。

 

 

 

 

こちらの

 

『生きがいに気づく、いい言葉』。

 

確か新聞にも大きな広告が載っていた

 

気がするのだけど、

 

 

私が今回読みたいと強く思ったのは

 

本書の中の
 

『人間万事塞翁が馬』のエピソードを

 

” 忘れな草さん” が紹介されているのを

 

見て。

 

 

(忘れな草さん・・・の傍にもいつも

 本や、「いい言葉」を教えてくれる

 何か・・・が欠かせないようです。)

 

 

 

 

年末に予約して

 

2月の後半にようやく借りられた。

 

(でも予約人数の割に早かった!)

 

次の方もいるだろうから今日返します。

 

 

どのエピソードもうなづきながら

 

読みました。

 

(今見たら表紙の水色がきれい。

 『置かれた場所で咲きなさい』の

 表紙も黄色い花と清々しい背景の

 組み合わせだったな。)

 

 

 

カウンセリングを通しての

 

個々のエピソードの(読む側にとっての)


充実ぶりはさることながら、

 

本全体を通して感じたのは

 

「樋野さんご自身の人生」が

 

身近に感じられる内容という事。

 

 

 

 

 

 

 

 

樋野さんがこれまで

 

読まれた本などが

 

(仏教、禅・・の本も多いでしょう。

 

 それで余計に私はうなづいたのね。)

 

 

ご自身の人生の中で「熟成」されて、

 

患者さんとのやりとりの中でも

 

また「熟成」されたんだな。

 

 

(でも、こねくり回さずに

 

 要所要所でさらりとその知識を

 

 相手に投げかけて相手に

 

 委ねる風である様子。)

 

 

 それが読んで取れる。

 

 

 

現在の仕事、役割は

 

華々しく世間で評価されるわけでは

 

ないかもしれないけれど


(もちろん多分に謙遜がお有りで、ね。)

 

「自分にしか出来ない仕事」だと

 

誇りを持っておられるんだな。

 

 

自分のこれまでの歩みや

 

今現在の歩き方を、

 

自分自身に「よくやってるよね?」と

 

問いかけるように綴ったのかな。

 

 

 

(一生懸命生きているのは患者さんも

 

 カウンセリングをする側の医師も

 

 同じで、そのやり取りで紡ぎ出される

 

 物語を大切に扱える方なんだな。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の相棒。

 

 

 

七十二の季節の名前も

 

そのページごとに記された知識も

 

何年経っても頭に入ってなくて、

 

 

でも

 

何度も強い興味を持って繰り返し

 

ブログの中で書いたことはさすがに

 

なんとなく記憶してきて。

 

 

 

そして

 

好きだからこの本を開いていて。

 

 

 

 

 

私の、「私にしか出来ない仕事」は

 

「この本とともにある毎日」かなあ。

 

 

多分この本の影響もあって

 

「毎日開く余裕」はなくなるくらい

 

日々の仕事が増えたのは想定外だけど。

 

願ってこうなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年もこの本と共に。

 

じっくりね。付き合いたいな。

 

 

 

『生きがいに気づく、いい言葉』も

 

次に出会う時にはまた違った発見が

 

あるのでしょう。

 

 

”忘れな草さん”ありがとうございます。