” 大きな川 " の 『 桜絵巻 』も
これにて終了。
4月15日(水)の朝
最後に出会った桜の名は『 松月 』
可愛らしさもある中で
玄人好みの技もある。
粋な名前には
この子たちを生み出した
職人さんの魂か、
はたまた
この子たちを偶然に見つけた人や
名付けた人の、心の粋が乗り移って
いるのだろう・・・
なんて思ってたけど・・この桜は
荒川に江戸時代からあった種類。
” 園芸品種 ” とは
「原種では無い」という意味の
言葉のようです。
(変異、交雑などにより生まれた種、)
人為的、自然、に関わらないそう。
(上の文章は私がまとめました。
間違ってないといいけど・・・。)
薔薇を愛して沢山の薔薇を上手に
育てる人もいるし、
「香道」のように
お香の知識を得て、香りを愛でたり、
尽くしたりするみたいな・・・
桜の「道」もあるのだろうな。
牡丹も芍薬も、菊なんかも。
花が咲くまでの想いも含めて
楽しめるのは乙ね。
この後
4月20日(火)
暑くなりそうなので
また散歩に行けてよかったな。
(気温が急に上がれば植物も変化。)
『 松月 』に限っては、本当に
少しだけ花が残っていたけれど。
上の15日の写真は
赤みの強い花が中心だけど、その時は
真っ白に感じる花も多かった。
あれ?と思った。
最初に見た日に惹かれたのが
赤い花の方だった理由の
本当のところはわからない。
想像や推測はこうしてブログを
書く中などでしていても楽しい。
けど、本当のところはわからない。
だけどもあの時、
心が動いて、躍って、
素直に乗じる時間が楽しかった
事だけはわかっている。
(で、その後書くのも楽しい。)
自分の視線でさえも普段は
コントロールは出来ないのが
可笑しくて、
でもそれがきっと
川沿いの景色の中の虹色を
沢山見つけられた理由です。
本当の虹を
今年はまだ見てないけど。