栗 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

丸のまんまの栗が

 

残っています。5粒。

 

 

 

 

大寒の、いよいよこの目にも

 

雪が映りそうな週末の白い朝に

 

 

 

 

冷凍庫の中で

 

あの時の硬く茶色い皮を

 

着たまま姿で眠る子たちを

 

どのタイミングで

 

解凍しようか、と。

 

 

 

そして

 

 

 

 

 

お正月の料理の材料は少なくとも、

 

この秋のうちから下拵えが

 

始まるのだ、と気づいたのも

 

 

10月初めの

 

このお昼ご飯の写真を見たからで、

 

 

ふむふむ、

 

実りの秋とはよく言ったものだな。

 

 

(いりどり・・筑前煮?・・

 鶏肉の煮物・・・?私1人でも

 その時々で色々な呼び方をする

 煮物の材料。塩揉みの大根。

 栗。全部おせちで使うと、ね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月3日

 

既に触れているけれど

 

昨秋のこの栗ご飯は

 

これまでと違うよ。

 

 

(まあ、実際

 

 その時の気力や体力や

 

 お店で栗に出会った時の気持ち

 

 なんかで毎年違う、いつものように

 

 いい加減・・・・なのだけど。)

 

 

白米で無く、玄米でも無く、

 

三分つき米で。

 

(精米機を買った後初めての栗ご飯)

 

研ぎ方は浅く。

 

(濯ぎも一度。)

 

 

 

 

 

それに合わせて栗も野性味を

 

残してみようと思ってしまった。

 

 

 

茹でる事なし、

 

お湯につける事もなし、

 

水に数十分浸けるだけで、

 

 

むきました。

 

(水に浸ける意味があったかな)

 

もちろん硬いです。

 

 

 

 

 

そして、渋皮も残し気味に。

 

 

ダイヤモンドのカットをするように

 

角のある剥き方はもともとしないで

 

きたけれど、さらに栗の黄色い実の

 

全体が残るようにゆっくり剥いた。

 

 

 

渋皮の産毛だけ削ぐところと、

 

その薄い皮の部分まで削ぐところと、

 

まだらになるようにして、

 

お米と一緒に炊き上げました。

 

(酒と塩と)

 

 

(人参も、ごぼうも、皮を残す

 私の煮物・・・との相性も

 いいと思うよ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

掃除だとか、洗濯だとか、

 

食事の事に集中していると、

 

 

そこには哲学もあり、でもその中に

 

自分なりの方法も探り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多分それは

 

二代前くらいの世代の人たちが、

 

1日を目一杯使ってやっていた

 

方法を取り入れたりする事なんだけど

 

 

面倒くさいようで、

 

実はこちらの方がシンプルと

 

気づく事が多いなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月23日(土) 栗5粒。

 

 

熊のように蓄えていた?

 

冬に向かって?

 

 

いえいえ、ちゃんと

 

 冷凍して剥きやすくなったのを

 

お正月に利用するつもりでした。

 

 

 

 (桜の花びらの箸置き、この秋もまた

 秋桜の花びらに見立てて使ったよ。)

 

 

 

 

 

 

年末年始にはお菓子をいただく

 

機会が多かったとかの理由で

 

(正月明けには栗饅頭もあったね。)

 

遠ざかっていたけど

 

 

明日は小豆を煮ましょう。

 

それで善哉で栗を食べましょう。

 

 

(で、栗を解凍しておこう。)

 

 

 

 

ご飯と炊き合わせられるから

 

つい「野菜」売り場で探すけど

 

本当は「果実」で、

 

 

セルフレジで野菜の欄で探して

 

「無い!」と慌てた秋がもう

 

懐かしいものなあ。