暦では明日ごろから
「ようやく暑さが収まりはじめる」
・・・・とか。
（日本の七十二候を楽しむ
ー旧暦のある暮らしー
白井明大 より）
天気予報では
今年の関東は９月１日くらいに
数度気温が低いようで、
その日はちょうど二百十日。
農作物を育てる上で三大厄日の１つ。
そこから後が稲刈りの時期だから
今は期待と不安で一杯の時期。
私はベランダの夕方の水やりを
忘れてはいけない時期が
もう少し続きます。
お米の話で始めたけれど
どうしても麺類が多くなる夏です。
８月２３日（日）のお昼ご飯は
吉野ヶ里から届いたばかりの水菜と
きくらげ、ザルで水切りした豆腐で
塩焼きそばにしました。
生姜のみじん切りとごま油で
水分を飛ばすように豆腐を焼きつけ、
水で戻した木耳を入れ、
黒酢をまわしかけて酸味を飛ばし、
塩で軽く味付け、
中華麺と水菜を入れたもう一度
塩で味を整える。
この日の塩は
（ちなみにこれよりずっと前に、
具は木耳ともやしだけで
塩焼きそばも作りました。）
稲刈りは
九州の一部や千葉県の一部を中心に
８月から既に始まっている・・・
とつい最近もどこかで読みました。
九州に行った時
その風景も、食べ物も
私の育った千葉県に驚くほど
似ていて驚いたものです。
千葉県って、小さな九州みたい。
そう感じました。
宮崎の海沿いの景色は
南房総に似ているし、
落花生やさつまいもが有名な事とか。
一応本州にくっついてるけど
千葉は半島。
島のように三方を海に囲まれていて
水産資源も比べると九州に似てます。
あ！山だけは無いのだけど。
なのでお蕎麦とかは残念ながら。
生姜や黒糖使いのお菓子も
九州にはかないません。
そういう事を考えながら
吉野ヶ里の野菜を毎月ありがたく
食べています。
地産地消とは言い切れないけど
生まれ育った場所の環境に
似ているよね・・・と。
（食べ終えてしまったけど
木耳はどこのだったかな？）
友達も住んでるし、
何だかいつも九州の事を
考えていますけど
私は私の仕事を忘れずに。
朝の水遣りは最近は
大きな人が率先してやってくれるけど
夕方の水遣りは平日は私。
次の候は
『天地始めて粛し』てんちはじめてさむし
なのに桜の葉もカラカラに渇き
迎えた今日もまた一段と
暑い１日になりました。