ヤモリとかてんとう虫とか
ベランダには小さな生き物が
住み着いていました。
シソ科と共にセリ科の植物も
私たちの身体には合っている事が
わかってから
増やさないように・・・でも
やはり徐々に増えてしまって
６月はこのベランダが特に
蒸すので毎日ドキドキしていたな。
この部屋だけ風が通り抜けない作り。
あれやこれやと工夫して来た６年間。
（３年前の６月。）
今朝はトーストに小豆をのせて
食べました。
暑くなり、今年は今のところ
毎晩少しお酒を呑むように
なったのでバターは無しに。
ううむ。苦渋の決断。
（でも美味しかった！）
（決定的瞬間。大きな人の手元から
小豆一粒、転げ落ちた。笑って
いたら私のも一粒転げ落ちた。）
雨に打たれながら乗る事の
無くなった自転車を「井戸端」で
水浴びさせて汚れを落としてから
買い物に行った。
梅雨の中休み。すぐ乾いた。
とうもろこしと
「黄色く丸いズッキーニ」と
今年はまだ食べてなかった「真竹」。
お目当ての雑貨は半分しか
買えなかったけど
お目当ての食べ物には全て
出会えました。
毎日寄っていたお店に行って
既にもう「少し昔」となった夏を
辿ったらそのどれもに会えた。
嬉しい！
でも近所の商店と一緒。
今年は梅がうんと高い。
『 芒種 末候 梅子黄なり 』
梅を買うのを、私はいつも
ギリギリまで待っていた。
今年も待とうもう少し。
それから・・・工事が終わったら
ヤモリは戻って来るのかな？
６月の今頃・・・雨の時期から
盛夏にかけて今年のあの子はどこに？
まだベランダの作業は続くけど
買い物から帰ったタイミングで
窓を覆った養生シートが外され
” 懐かしい " 川の桜の緑が見えたら
すっかり忘れていた事事を
数珠つなぎに思い出しました。
鉢数をこれ以上は増やさないと
硬く心に決めているけど
蒸れを防ごうと減らしすぎると
きっと住処（すみか）を奪う。
６年間
私ひとりの時にだけ姿を表す
奥ゆかしさ・・・。
それに報いてみようかな。