間違えた。
そば飯に入れたのも
大根ではなくて人参でした。
またしても。
糠漬けにした分を
さっき食べてみたら人参でした。
ベーコンの様に見える上の写真のも
白い人参なんですけど、
それとは違って上半分が緑色で
もう完全に「青首大根の細いの」
だと思ってた。
そんなこんなで、白い人参が
次々食卓に上がる春になっています。
４月７日（火）のお昼ご飯。
前の晩にハンバーグを食べた時の
付け合わせのキャベツのサラダ、
（ハンバーグもがっつりで、その中の
みじん切り玉ねぎも炒めずに作った
から、それまたきっと威力あり。）
厚揚げと玉ねぎのお味噌汁
たけのこご飯 あさりの佃煮 等。
このキャベツも
白い人参２種と一緒に家に来た子。
それが、春キャベツにしても
外から触れた感触が柔らかすぎて
まるでレタスのよう。
そうしたら内側には
宇宙が広がっていました。
結球した中で茎が長く伸び
曲がりくねったその先には蕾。
笑いながらそれらも全部
ざく切りにして茹で、
同じタイミングで家に来た
春菊の少し硬い軸の部分を茹でて
細かく刻んだのと一緒に
オイルと梅酢（ハンバーグなので）
で和えて。
個性的な野菜たちに「向かう」
のは楽しいです。
捻じ曲げるより、捨て去るより、
生まれ持っての部分はあるがまま
受け入れたい、受け入れる形に
環境の方を整える調整役を
していく役割は・・・
請け負っているような気がする。
（食べられない事はないのは
もう感覚的にわかるから上手に
食べたい。ねー。）
ハンバーグの翌日。
朝も、だけど昼も軽めにしたい日。
ハンバーグだけではなくて、
その時のご飯に混ぜたバターと
「行者にんにく」の赤い部分を
さっと茹でたのが
お腹にまだ重く残る私たち。
それから精がつきすぎた感じ。
なので少し抑え気味にねー。
そう。バターと言うより
「行者にんにく」の「赤いスカート」
の威力が凄いのです。
茗荷のような見た目の
その部分は特に
ニラやにんにくに似た強い香り。
そこはカサカサしていたりして
今までは食べていなかったけど
今回はフレッシュ。
ふと思いついて「にんにくライス」
代わりに試してみたのだけど
それはもう凄い威力でした。
（生の状態でもその部分だけは
驚くほど強い香りがします。）
とは言え、サラダにもオイル
たっぷりだからもう一皿は
ウォーターソテーで。
でもその白い人参もパワーいっぱい。
水分を飛ばして見てみると
カラメル状にシューっと色付く。
糖分なんでしょうね。甘い。
筍ご飯が見ての通り白くあっさり
なので流石にこれには醤油を少しだけ
垂らしたけれど。
（椎茸も一緒に。勝手にカラメル状に
なるくらい甘い人参でした。元の
姿はとにかく真っ白です。）
実は今週もまた照明を移動させました。
夜にはしっかり暗くなる居間で
過ごしています。
2人とも熟睡。
元々の体質、長時間の睡眠に。
これ、私たちに共通する個性。
３食とおやつやお茶、
夕食後にはおきまりの苺ジュース。
美味しく楽しく食べられています。
大きな人は
花粉症の症状がきつそうだけど
それ以外は大丈夫。
私は眠れない数日間があったけど
その後訪れた
こんなによく眠れる期間って
２０年間で初めてです。
それから、
『ベアラウホ』（ドイツ）とは
本当は別の種の『行者にんにく』。
その大きな差異の「赤いスカート」
の部分のとびきりの個性の事を
「ベアラウホはどうかな？」と
遠い場所に想いを馳せながら
今日もそれをタイトルに書きました。