解く(ほどく) 繕う(つくろう) | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

着物を解いて、掃除。

 

午後に、また今年も増えていた

 

ムスカリをマンションの敷地内に

 

植えさせてもらった時

 

 

フリージアをもらった昨日。

 

 

 

 

 

 

 

玄関と、ここ台所(ミシンの横)・・

 

と3箇所に少しずつ挿しただけ

 

なのにすごくいい香り。

 

 

 

 

今日はその中で昨日解いた着物に

 

アイロンをかけてから裁断して

 

(これは本当に簡単。)

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

つい先ほどまたワイドパンツを1本

 

縫い上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月は

 

圧倒的な時間を「繕い」に費やして、

 

でもそのおかげで、やっとこの着物で

 

服を縫う事が出来ました。

 

 

 

今月の繕いは学ぶ事が

 

とても多かった。

 

このほつれ部分の多い着物地でも

 

その後のメンテナンスを出来る

 

自信が付いたので

 

(「遊ぶ」自信・・・かな?)

 

好きな生地の、最初に思い描いた

 

通りの使い方が出来るんだなあ。

 

 

 

こうして

 

思い切って仕立てる事が出来た。

 

 

 

 

 

(先日の着物と違って今回アイロンを

 かけてから裁つ必要がありました。)

 

 

 

 

 

着物を解く作業だって

 

繰り返している内に

 
気づく事が増えて来ます。
 
 
 
力が掛かるから頑丈に縫い付ける所。
 
 
腰の後ろには当て布。
 
 
襟の中から出てくる生地は
 
リサイクルの物も多いけど
 
その浴衣地とか手ぬぐいとかの
 
柄や色落ち具合が良かったり。
 
 

(良い生地の着物は中もちゃんと

 

 絹で、補強のための1cm角の

 

 生地だけが木綿・・・とか。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着物を縫えるようになるつもり

 

ではないので、ただひたすらに

 

それを解くに過ぎなかったのに、

 

 

襟の中の生地の形に感じた違和感を

 

袖にある「繕い」の跡と結びつけ、

 

それに使う生地を

 

襟を解いてそこから一部切り取って

 

使っている事に気づけました。

 

これは元々の着物の形を

 

なんとなく覚えて来たからだな。

 

 

 

 

 

 

繰り返しているうちに

 

その着物ごとの歴史や物語の

 

違いを感じる楽しみも


増して来たな。