塩と白ワインビネガー。
それだけで十分甘かったのでは
ないかと思う黄色い人参。
この日も
黒すりごま入り蒸しパンを
食べました。
２月２３日。
菜の花は塩茹でだけで食べました。
人参の方の酸味と
お隣のフムス風のペーストで
食べられると思ったからです。
（前日２４日のわさび菜と同じ）
Milleさん（マクロビ）のレシピで
すりごまの他にも炒り糠を入れたり
アレンジしているから
生地の段階で普段通りに味見（！）
をしててんさい糖の量もそこで調節。
軽めだけど、それでも甘味のある
蒸しパンにはフムスも
しつこさの無い方がいいと思ったので
刻みにんにく（冷凍）は加減しました。
（朝だけど、接客業では無いし、
必要性を感じている時だったので
にんにく入れました。
でも入れない時もありますよ。）
こちらにもゴマのペースト。
「外出・散歩」を兼ねて買い物に
行っては、野菜を手に取る事が
また増えて来た頃。
人参も家にあるのに
「葉付き」のだとか「色とりどり」
のだとかを私が手にして考えていると
「どうせ好きで食べるんだから
買え買え。」と。
それで２月も３月も野菜室には
いつも何色かの人参がありました。
でも、自分で買ったものでないのも
色とりどりでそういう時期なのだな。
紫のもあるし、赤と紫の間のも。
黒に近いのもあったし。
黄色でも白に近いのとか
緑がかったのとか色々。
でも実はこの日のは
半分は黄色いビーツ。
一緒にピクルスっぽく酸っぱい
マリネにしてあるのを
交互に重ねていて、この写真の
一番上のは多分ビーツです。
人参もビーツも甘いから
白ワインビネガーと塩だけで
良かったのでした。
ずっと繋いで食べている
豆乳ヨーグルトには
昨年のバラのジャム。
黄色い柑橘類にも
よく手が伸びます。
オレンジ色よりまだ少しめずらしく、
でもそれがこうして全国に出回る
ようになっただけあって
「美味しいなあ！」とうなるような
ものが多いのもあるけど
やはりその見た目で今年もつい
手に取ってしまう黄色い食べ物。
自然界では
「春の訪れ」を知らせる色だけど、
「春の真ん中」を過ぎた今でも
どこかで探している私です。
黄色い蕾が先端にのぞく菜の花や
黄色い人参、黄色いビーツの他は
常備しているものだけで食べた
定番ご飯の朝でした。