ほつれないように
バイヤス（斜め）に切った布を
「滑り止めマット」
（敷物の下に敷くメッシュ状の物）
の穴に通して敷物を作りました。
６年近く前の事。
色違いで２枚作りました。
それを先週リメイク！
長方形なのだけど正方形に近い形。
お手玉を作る時の
あえて長方形の布を使って立体的に作る
感覚も取り入れて
（本当は力技でー。）
上の紙のように折って
何箇所かを紐で結んで
クッションカバーにしました。
敷物自体もモコモコ。
厚みのある大きなクッションに
なりました。
『 心に美しい庭をつくりなさい。』
枡野俊明
今週はこの本を開いてます。
庭園デザイナーでもある枡野さんが
この本の p112 で
「庭づくりでも刑事さんみたいに
” 現場100回 " です。」と。
現場に立って風を感じたり、
夜行ってみて月の光がそこに落ちる
事を見たらそれを池に映してみる
事を思いついたり、
そうした中で庭づくりをする、と。
他のページでは
そこにある物に弱点を見つけても
すぐにそれを排除しない・・・事も
書いています。
例えば土地に「勾配」があったら、
それを平らにならす事を考えるより
勾配を生かして水を流す事を考えたり。
庭づくりだけでなく
様々な分野のプロの人たちが
実際には１００回も
その場所へ足を運ばなくても
これまでの「経験の蓄積」と
そこから自分なりに構築した
ある程度の法則を基にして
仕事が出来るようになるのは
すごいところ。
それは人間の偉大なところ。
でも、それは別として
一人の人が
自分に関わる自分の身の回りの事
・・・その中でも特に
「自然」の全て・・・・を
把握したと言い切るのはまだ
難しい・・・
そしてきっと永遠に難しい・・・
という事を
確認させてくれる本であるとも
思いながら読んでいます。
ずっとずっと「巣作り」を
細々と続けてるのは
私がプロではないからでしょう。
何をやるにも試してみる感じ。
（くりかえしになるけれど）
その最中にも住人の状況が
変わったりするのだしね。
（「もしゃもしゃ」は敷物として
使っていた時にもネットに
入れて洗濯機で水洗いしてました。
少し重いけど、端切れを中心に
時間をかけて作ったので長く
使えるように洗えるのがいい。
奥の茶色のもセーターから
リメイクだけど、手前のは
まっさらの麻からです。）
これまで作ったクッションカバーに
今週新たに届いたヌードクッション
を入れて、重ねるようにして
５つ並べました。
私がこたつに入りながら
埋もれることの出来る
「だめうさぎのコーナー」
の建設を進めています。
夏になったらまた
窓際に私の中心が移動するかも
しれないけれど、
越してきた時よりも
もっとこたつが家の中心に
なっていますから。
使わなくなってしばらく
眠っていた「敷物」もまた
生かせて嬉しい週末です。
昨日とちがい風が冷たそうー。