「新しい」と「古くから」 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

1月2日。

 

お客様と食べるご飯

 

毎年1日に実家で

 

オカン様がしてくれるのと

 

同じように

 

 

銘々に盛り付けたお皿を

 

少しずつ運ぶように

 

してみました。

 

 

 

 

 

 

そうそう!

 

撮るのを忘れて帰って来た

 

今年の実家のお節は

 

銘々皿の下にある

 

テーブルライナーが「緑」だった。

 

清々しくて良かったです。

 

緑色の物の少ない季節だから。

 

 

 

なんにせよ

 

最初から全て銘々皿で供されるお節

 

多分私の実家の独特のスタイル。

 

 

それをお客様にも。

 

 

 

(真ん中のお皿は大皿です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(①食卓の最初の状態。)

 

 

 

 

実家で食べるのと同じように

 

酒蒸しした海老を私も用意。

 

 

でもお客様もきっと1日にどこかで

 

おせちを食べているだろうから

 

12月にやってみて美味しかった

 

「新しい」ドレッシングで食べます。

 

 

 

カルダモン。スパイスの王様。

 

 

果物の柿の種くらいの大きさの

 

種をスパイスとして使います。

 

 

 

 

 

 

ショウガ科の植物。

 

ベランダで育てている月桃と同じだから

 

ちょっと嬉しいそれは

 

塩レモンとオリーブオイルと

 

りんご酢、塩と混ぜて。

 

 

 

(伊達巻はかまぼことセットで

 買った物。渋皮煮は実家で

 作ったもの。数の子も実家で

 十分食べるのでわさび漬けを。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(②・・・大皿あらわる。)

 

 

最初の状態①・・・では

 

A 柿なます「穀物菜食」

 

B 黒豆(今年はてんさい糖で普段の)

 

までお出しして

 

 

 

食べ終わったお皿を少し

 

下げたところで・・・②

 

C 栗きんとん(今年の栗は水煮購入)

 

 

 

 

大皿で

 

D 白菜(塩の切り漬け、柿皮追加)

 

沢庵(実家でもらって来たもの)

 

 

 

 

 

 

 

E きんぴら(いつもの・醤油だけの)

 

F 豚肉の味噌煮(実家の定番だけど

 

 今回はほろほろにしないで低温で

 

 ゆるり、しっかり目の食感に。)

 

 

G 焼き蟹(年末に届いた生の冷凍)

 

 

 

 

​​​​​​​

(当日持って来ていただいたワイン。

 12月に私が実家からもらって来た

 グラス・・・陶器・・・等で。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、男性は丼、女性はお椀で

 

H お雑煮 と I ぜんざい を食べて。

 

 

(お雑煮の方だけ栃餅。

 

 ぜんざいはお餅なしで。)

 

 

 

そして最後は

 

干し柿(実家から)、苺、

 

カステラでコーヒー。

 

 

(コーヒーカップも実家から)

 

 

 

お正月にはきっと

 

香りの強いものに敏感。

 

柚子とか

 

菜の花のような芽吹きの香り。

 

それくらいが良いのかも。

 

 

 

 

 

でも今年は五葷の生姜を

 

お肉を煮るのに使って、

 

ドレッシングにはカルダモン。

 

ただ「カルダモン」は

 

消化不良にも良いそうです。

 

 

 

これが「クミン」だと

 

完全に食卓が異国に連れて

 

行かれそうで、

 

昨年「仲良く」なった

 

「カルダモン」だからこそ

 

なせる技だと思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、ふと閃いて

 

カルダモンの花の画像を

 

検索してみたのです。

 

 

 

 

ショウガ科の花。だから

 

 

昨年、育て始めて十数年目にして

 
 
『月桃の花』にやはりとても

 

よく似た姿をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月桃の花はあれっきり、

 

だけど焼き蟹の下にはやはり

 

月桃の葉を使う。

 

 

 

 

年末の掃除もあるし

 

無理はできないから料理は

 

慣れたものだけでも、

 

「新しい」と「古くから」が

 

あちこちで同居する

 

2020年の年初めでした。