6月の nui プロジェクト | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

昼少し前の川。

 

 

先日までは

 

兄弟揃って岸辺の遊歩道で

 

くつろいでいた鴨たちの姿は

 

今日はありません。

 

 

 

 

代わりに、岸辺の石には

 

朝でも夕方でも無いのに蟹が沢山。

 

 

身体が乾くほどの強い日差しには

 

弱くても

 

蒸し暑さならありがたいくらい、

 



なのかな。

 

 

 

 

 

昨日は夜、大きな人は

 

蒸し暑いと言いながら

 

仕事から帰ってきました。

 

 

幕張に行ってから、水道橋。

 

水道橋の方の仕事については

 

「子ども沢山いた?」と

 

尋ねました。

 

 

 

(楽しんでくれていたらいいねー。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝は目覚ましを3度消しちゃって、

 

朝ごはんはこれだけ。

 

 

バターの場所も覚えてくれたし、

 

野菜ジュースのミックスの割合も

 

これでもう覚えてくれたでしょう。

 

 

 

 

 

先日焼いておいた


バラの酵母を利用したパンケーキを

 

冷凍庫から出して温めて食べました。

 

 

 

残念ながら


お亡くなりになった酵母。

 

味見すると酸味がかなりあります。


 

その酸の力でベーキングパウダーの

 

持ち味を十分に発揮してもらおう!

 

いや、ベーキングパウダーと一緒に


働く事により、酸味も和らぐはず!


・・・とね。

 

 

(そういう事を考えるのが

 

 やっぱり好きだ!)

 

 

 

でも前回同じように焼いた時の

 

「発酵の風味をチーズ風の美味しさに

 

 最大限活かすために塩を加えたい。」

 

という野望は食べる時まで

 

もうすっかり忘れていました。

 

 

(それでこそ私!)

 

 

(焼きたては遅い朝ごはんの休日の

 軽いお昼に食べたのでした。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は『敷物のチクチク』を

 

また長い時間やっていました。

 

 

『あしたうさぎプロジェクト』です。

 

 

(掃除もやる日の家事の合間

 

 だったけど、

 

 「日がな一日」って言葉は

 

 こういう感じでしょうね。)

 

 

 

 

 

 

 

そんな風に1日を通して

 

作業を続ける日に

 

最近は ” ランナーズハイ ” の

 

ような時間が訪れます。

 

 

1日中湿った空気の中に居て

 

それでも

 

 

夢中で布を切り抜いたり

 

少しミシンをかけたり

 

針を刺したりしているうちに

 

 

パッと

 

自分で見て美しいと思える一角、

 

目に見える成果が現れて。

 

 

「夢中」の時間の他に

 

更に少しでもハイの時間があるのは


嬉しいね。


でも


ここに来るまでの下積みが長かったから


最近ようやく。



(ただ、その勢い、気持ちの高ぶりは


  山を描くように収束。やっぱり冷静に


  頭を使う必要が必ずあるのです。


  一歩後ろに下がって全体を見て、


  がっかりして、一度頭を冷やさなくては


  行けないのが常です。


 そりゃあ、そうなの。


 ゴールさえ決めていないし、


 決まっていないのだから。)


 

 

 

(”「下積み」時代”が長かった。

   それはもちろん苦しかったけど、

   今の、一度「ハイ」の幸福感を

   味わった後に冷静さを要求される

   感覚もなかなか大変です。)

 

 

 

誰だってそうだけど

 

 

これを「完成」させる保証は無く

 

もしかしたら

 

これその物が明日この場所に

 

無いのかもしれない。

 

 

(今は、あえてそういう風に考える

 

 練習をしています。

 

 もともとマイペースだから

 

 それくらいで丁度いい。)

 

 

 

 

 と、いうわけで


 

毎日とにかくシャッターを押すために

 

朝ごはんの記録を始めたのと同じで、

 

 

今日のこの姿を

 

部分的にでも、こうしてちょこちょこ


お披露目して行きたいと思っています。

 

 

 

(「塩を入れたらいい。」も一度

 文字にしたからこそ、遅かったけれど

 思い出せた。誰でも1日1日を

 真摯に記録したら、例えばそれが

 短い期間だったとしても

 素晴らしい小説になる・・さね。

 ・・・え?・・ほんとかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


川の真ん前の古いマンションには

 

猫が沢山いる事とかを、

 

そろそろ気づいた頃かな?

 

 

 

 

 

鴨の兄弟たち。

 

 

「まだ怖いものを

 

 知らないのだろう。」なんて

 

先日の映画の帰り道で話していたの、

 

おばちゃんたち。

 

 

 

でも、

 

猫との出会い、

 

その1回1回を楽しめる純粋さを

 

完全に失う事なく、

 

 

生き抜く為に


すぐに身を隠す逞しさも


身につけてくれたらいいな。

 

 


 

 

う。「いい」けれど


ふむー。難しいよねーー。

 

 

(前者は私の勝手な希望。

 後者は後に本能となるのかな。)

 

 

 

 

 

それぞれの「人生」みたいに

 

唯一無二で、

 

 

重なって、ぼろぼろに千切れても

 

どこかにちゃんと美しさが残ってる。

 

 

 

そしてこの部屋には

 

その後どんな色にも染まる

 

可能性をも残した「白」。




そうでなくっちゃ!

 

 

(カーペット・・・キリムや

 ボシャラウィット、ペニオワレン

 何年も探したけれど自分や

 この場所にとっての「絶対」は

 自分たちの中からしか

 生まれない事に気付いた。)

 

 

 

 

 

カーペット作り。

 

 

生まれる国が違ったら

 

誰もがお嫁さんに行くまでに

 

必ず身につけて一生その作業に

 

従事したかもしれないよ。

 

 

(自分の花嫁衣装やお布団や、

 

 日本でも昔は小さな頃から

 

 自分で支度していた地域が

 

 あるのでしょう?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あしたうさぎプロジェクト』

 

( あしたうさぎ版の

 

 ”  nui プロジェクト ”

 

 

 

いつかは剝げ落ちて

 

くすむのだろう金色の布が、

 

全体の中で

 

徐々に存在感を増してきたこの頃。

 

 

「ここまで来たなあ。」と思うのは

 

若干44歳の私の人生の中にも

 

ちらほら、そして深呼吸するのも

 

同じだよ。

 

 

 



 

「そんな馬鹿な。」と

 

予想もしなかった展開に驚いたり、

 

飛び込んでみて味わってみて

 

わかることもある。

 

 

(「目に優しい緑」をそこに

 

 散らしたい欲望がこんなに

 

 突然湧いてくる事なんかもね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きく、広く、多く。

 

夢見ることはあっても

 

高みに登る事だけに執心するのも

 

つまらない。

 

 

その人、その生き物に合った


目の前の幸せや役割を


懸命に紡いでいく事だって


とっても大事。

 

 








 

そしていつか

 

モロッコやアフリカに旅した時、

 

 

その国の女性たちが、人生や

 

その毎日をかけて紡ぎ出した

 

カーペットの中に、

 

私のこの目がちゃんと

 

その人の人生の光まで

 

見つける事が出来ますように。