初雷 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

きっと去年の今頃も

 

こんな雨の日があったはずだと

 

思う木曜日の今日。

 

 

 

 

 

” 朝 " はもちろん暗くて、

 

 

" 昼過ぎ ” に

 

「晴れた!」「雨が上がった!」と

 

喜ばせておいて、

 

 

 

でもすぐにまた降り始める。

 

 

 

(晴れたと思って傘を持たずに

 犬の散歩に出た来たおじさんが、

 川の向こう側で、大粒の雨に

 降られている姿が見えました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火曜日の日本橋室町。

 

今年もまたオカメザクラを

 

楽しんだ。

 

 

 

 

 

大阪方面の方が

 

東京で南桂子さんの展覧会を

 

していることを紹介してくださって

 

 

 

お陰で一緒に

 

浜口陽三さんの作品も

 

久しぶりに見ることが出来た。

 

 

今回は

 

「さくらんぼ」や「すいか」よりも

 

「野」や「毛糸」の方が気になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

南桂子さんの作品は時代がバラバラに

 

並んでいるのだけど、

 

70年代以降の堂々としているように

 

感じられるものが私は好き。

 

 

 

それより前の

 

単色でセンシティブな印象が

 

わかりやすく際立つものよりも

 

面や輪郭がはっきりとして、

 

色彩が力を発揮し、

 

 

 

少女の顔が「どちらにも取れる」

 

表情に落ち着いたものが

 

私は好きだなあ。

 

 

 

 

そして隣にあるのは

 

今週少しずつ読んでいる本。

 

 

「オッケーオッケー。」

 

「幸せでしょう?」

 

そう言われているようで

 

 

大昔の人にそう

 

話しかけられている事に

 

すごく驚いて!

 

 

そして心が弾む。

 

 

 

 

 

 

 

だけど

 

ものすごくストンと入ってくる

 

言葉もあれば、

 

噛み砕くまでにはもう少し

 

時間を要するだろうものも。

 

 

 

また

 

聖書みたいに手元に置くべき本と

 

出会ってしまったのかもね。

 

 

 

 

 

 

ソロー。

 

 

彼の『 森の生活 』が

 

ずっと気になっているけれど

 

今はまだどうしても読めないから、

 

 

そういう人にとってもこの本は

 

すごくいいです。

 

 

 

 

見出しだけで、

 

または今の私でもすぐに

 

わかるようなつもりになって

 

しまえる本は、

 

 

きっといい面とそうでない面とが

 

あるはずだから

 

出来ればいつか「森の生活」を

 

読んでみたいけれどね。

 

 

 (『孤独の愉しみ方』もここで

     紹介されていて知りました。

    リンクを貼らせて頂きたい

    でーす!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムスカリの花の時期を

 

まだ覚えていない。

 

その頭が予想以上の数、

 

土から出ている事に昨日驚いていたら

 

水色のも一つ見つけた。

 

 

 

でも今年はこれと、青と、

 

それから新入りさんがもう一つ

 

どこかから顔を出すはず。

 

 

 

そして秋に種まきしたビオラも

 

今週ようやく咲いた!

 

今年は黄色だった。

 

 

 

津端さん

 

(『あしたも、こはるびより。』)

 

の真似をして黄色に塗った

 

ネームプレートもまだ数本

 

残っているので挿してます。

 

 

 

 

(小さな木製のアイス用の棒は

 

 鉢の土の水分であまりにも

 

 すぐに傷んで仕舞ったのだけど。)

 

 

 

 

上手く行かなかった物も

 

 

体調がよくなかった時に感じた程の

 

大きな失敗ではなくて、

 

 

今なら、

 

「長持ちはしないけど

 

 気が向いたらまたやろう。」

 

と思えるかな。

 

 

 

それはただ失敗したと感じた時の

 

ショックを忘れかけている

 

のにすぎなくて、

 

失敗だった事実は覚えているのだけど。

 

 

(だからきっともうよっぽど

 

 心がふわふわ余裕がある時にしか

 

 実際には同じ事はしないけど。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がくーんと落ち込むような事が

 

あっても、

 

その事実は変わらなくても、

 

 

その気持ち自体は

 

時間が解決してくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さくらんぼ」の黒が際立つ

 

隙のない構成がたまらなく

 

好きだったあの頃とは

 

 

同じ作品たちを見ても

 

感じ方も好みも

 

ちがっていたものなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、初雷がありました。

 

明日は頑張ります。