2月最終日 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

3月始まる。

 

 

雨上がりの今朝

 

ベランダへ出るとすぐに

 

鼻を突くカレーライスの匂い。

 

 

 

 

 

 

 

「クミンさえあれば

 

 カレーの香りは完成」と

 

思っている節がある私だけど

 

 

今朝のその香りは

 

そこにあるフェンネルの香りです。

 

 

 

 

 

乾いた季節にはまだその身を固く

 

閉じていたのが

 

 

今朝はしっかり残る湿気の中で

 

ほどけて緩み

 

遠慮なくあたりにその香りを

 

漂せていました。

 

 

 

(25日の梅。ベランダからはちょうど

 フェンネルの鉢の向こうに見えます。)

 

 

 

なんとなく疲れたり、

 

冷えたり。

 

 

 

2月後半に急激に気温が上がって

 

緩んだ身体は

 

今週の太陽の姿の感じられない

 

空の下でもきっと

 

緩みきったままだった。

 

 

 

(冬の間は熱を逃さないよう

 

 自分で自分を守ろうとしていた

 

 その体がようやく伸びをして

 

 外側との扉を開いたままだった。)

 

 

 

 

そこに冬のような

 

もう忘れてしまいたいような空が

 

戻って来るのだから

 

さあ大変。

 

 

 

 

(7日に見た1輪目。

 最初に緩んだのは僕でした。)

 

 

 

毎年の事で、

 

誰の体にもやって来る事で、

 

 

大小はあっても

 

この不調は四季のあるこの場所に

 

住んでいる人には同じように訪れる。

 

 

 

 

 

 

 

それでも

 

人それぞれで条件が違うもんね。

 

 

ずっと室温の安定した部屋で仕事を

 

する人ならそこまで辛さを

 

感じないのかな?

 

 

または、

 

 

自由に手足を動かせる人は、

 

 

運動をする時間を持てる人は、

 

 

自分の持てる力、筋肉で

 

体温を上げることができるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今また、

 

そうでない人たちの事に

 

より思いを馳せたい時期に

 

いるようなのだけど、

 

 

 

自分自身の体については

 

「出来ないながらに出来た時期」

 

も、経験できたのがありがたかった。

 

 

 

 

 

次の企てまで、

 

「春」まで、

 

あともうひと踏ん張りか。

 

 

でもここは急がない。

 

我慢、我慢。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月が終わった。

 

その最終日の昨日は

 

2人揃っての8時起き。

 

 

 

豆乳を入れたコーヒー

 

てんさい糖をかけたヨーグルト

 

野菜ジュース

 

 

ちりめんじゃことマヨネーズの

 

カリカリトースト

 

 

 

” 暁 "(あかつき)とはなんぞや?

 

堂々と楽しく寝坊です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セリ、そして・・・

 

同じセリ科のフェンネルの葉も

 

今は濃い味で

 

きっとシーズンだけど、

 

 

青ねぎもとっても安くて

 

たくさん刻んであるから

 

助かった!

 

 

 

 

大きな人が着替えている間に、

 

外界との間のバリヤを養うそれを

 

パンにパラパラして準備。

 

 

簡単ご飯になりました