素敵な出会い  | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

昨日は、川の水の奥深くに

 

無数の魚の気配があるのを

 

感じました。

 

 

鴨が盛んに水に顔を入れる姿が

 

戻って来たのも、

 

きっとそういう事でしょう。

 

 

 

 

 

今朝は、起きる時間を間違えました。

 

でも私ではなく、大きな人の

 

失敗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8時に起きて朝ごはんを食べたい。

 

そういう日にはカレンダーの日付の下に

 

「8」と書いてもらうのだけど、

 

今日は本当は「7」だったらしい。

 

 

 

 

さらには、

 

間違えて来週の金曜日に「7」と

 

あったので、

 

それを書き直そうとして

 

カレンダーを掛けてあるフックごと

 

落としてしまうアクシデントも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は久しぶりにおむすびを

 

食べようと思っていた今日。

 

バウムクーヘンが

 

朝ごはんになりまして、

 

 

送り出した後は

 

フックを元どおりにして、

 

前にも使った写真。お互いの

 スケジュールを書き込むカレンダーは

 扉にフックをつけて提げて。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の1日は、

 

私は今日も時間を見て

 

写真の整理を続けています。

 

 

今日も寒いですねー。

 

(今日は11月25日の朝ごはんの写真。

 柿のお皿は湯町窯で買ったものです。)

 

 

 

そして

 

湯町窯のお皿の写真を見ながら、

 

 

島根に旅行に行く時に

 

「もしかしたら

 

 あまり期待しすぎないほうが

 

 いいのではないか」

 

と感じた事を思い出しています。

 

 

 

 

 

それは”民藝”の素敵な品物との

 

出会いについて、でした。

 

 

 

 

 

 

 

便利な時代になったから・・・

 

 

情報を得る手段が増えて、

 

民藝の品物が「ブーム」にもなって、

 

 

 

 

でも、

 

いわゆる「オンリーワン」とは少し

 

性格が違うそれも、手工芸。

 

品物の数は無限ではありません。

 

限られています。

 

 

 

 

 

日本各地に増えている

 

「生活の中で使う素敵な品物を

 

 扱うお店」の数も増えて、

 

 

インターネットでの販売も増えて・・・

 

 

 

 

 

少しずつ景色の違うものの中から

 

「とても良い」ものは各お店の

 

バイヤーの役割をされている方たちが

 

こぞって買って持ち帰ってしまった

 

後なのでは?

 

 

と思いつつの旅行でした。

 

 

 

 

 

 

 

また他にも思う事があって・・・。

 

 

「これは素敵だ。」と

 

人気のある品物、色、形、が

 

決まって来て、

 

それは確かにそう言われるだけあって

 

素敵だけど、

 

 

世の中の人みんなが熱を持って

 

揃ってそれらを手に入れた途端、

 

潮が引くように興味を失い、

 

 

今度はまた違うものを求めて

 

他所を向くようなことになっては

 

いけないなあ・・・との

 

懸念もあったかな。

 

 

(自分がようやくこうして

 

 旅行に行けるようになった

 

 タイミングが、たまたま

 

 それと重なってしまったけれど

 

 

 大事に大事に守って来たものを

 

 ブームで飛びついたり離れたり、

 

 または結果的にそれに近い形に

 

 自分が加担する事になっては

 

 嫌だなあ、と。)

 

 

 

 

結果的には、

 

 

 

この「ブーム」の中だからこそ、

 
 
待っていてくれたんだな。

 

 

 

と、思えるこういう器との

 

出会いが2つもあったので、

 

「案ずるより産むが易し。」

 

だったけれど!

 

 

 

 

(玄米の炊き方は15年くらい前に

 おおよそ定まってからはあえて

 大きく変えずに来たけれど。

 おむすびは20年で本人も

 気づかないくらいに静かに進化。

 この日は何が入っているのかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレンダーを掛けるためのフック。

 

扉の木がものすごく硬いので

 

付けるのに一苦労しました。

 

 

 

設計士さんが選んでくれた

 

外側が白く塗られた古い扉。

 

 

(ちなみに私の提案したものは

 

 同じ古い扉でもピンクとか黄色で、

 

 もっとジャンクな物でした。)

 

 

「しっかり応えなくちゃ」と

 

寒い日に、自分を奮い立たせて

 

付けたような気がするなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝も大きな人は自ら直そうと

 

頑張ってくれたけど難しかったみたい。

 

 

小さな事でも、

 

そこに至るまでには苦労があるのよ。

 

 

手に入れる事自体が

 

簡単な世の中になった分、

 

私のようにすぐに「ウキウキ」

 

してしまう人は、

 

 

自分の足が動く間はせめて

 

 

「作り手さん」や

 

「元の持ち主さん」や

 

「モノの橋渡しをする人」の

 

 

顔を見る事を忘れちゃいけない

 

気がします。

 

 

「ブーム」ではなくて

 

「ムーブメント」なら良いよね。

 

 

 

(そうする事によって既に

 

 有名な一部の作品だけではなく

 

 その方がどの方向を向いているのか

 

 まできっと感じられるのだから、

 

 それを手にする自分にとって

 

 こんなに幸せな事はないと思うな。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川の枯れたススキにシジュウカラが

 

捕まって、

 

無い餌を懸命に啄ばんでいた今週も

 

もう金曜日。

 

 

実は今朝だって私がシャキッと

 

すぐに起き上がれば

 

ちゃんとおむすびを食べられた

 

気がする。

 

 

 

 

 

 

小さなハプニングで

 

バタバタスタートの今日、

 

大きな人はついに

 

『アラフィフ』になりました。

 

 

45歳、おめでとう!